朝鮮日報日本語版より。
「戦後の日本はメッキした民主主義…安倍政権ではがれるだろう」
徐京植教授&高橋哲哉教授…20年間日本社会を分析
戦争・植民地支配・慰安婦問題など日本の責任についての対談集出版
「戦後の日本の民主主義と平和主義は、本性を覆っていたメッキのような
ものだった。安倍政権でメッキがはがれて本性が現れたのだ」(引用ここまで)
……だそうです。
「民主的な憲法は三・一運動で君主制を廃止した韓国の方が先」で、
日本は敗戦後も天皇制を捨てていないから民主国家ではないという理論らしいです。
それ以前より日本は立憲君主制ですが、何か?
貴方達の何が正しければ他国の政治体制に口を出すのですか?
(まあ片方は日本人だけど)
韓国で「NO ABE」運動をする人達にも問いたい。
貴方達は他国の指導者に対してデモをするのは内政干渉だとは思わないのか?と。
少なくても日本では「NO 文」運動なんて起こらない。
他国の体制を変えようなんて無礼な真似を、日本人はしないから。
韓国が君主制を廃止したのが韓国民の民意だったというだけの話でしょう?
それがなぜ日本の君主制非難に繋がるのですか?
日本は遥かな古代の時代から、天皇を中心に纏まってきた国なのです。
韓国とは国の成り立ちから違うのです。
国の政治体制はそれぞれの国民が考え選ぶ事であって、
他国の部外者が余計な口を出すなと言いたい。
今、まさに香港がそうじゃないですか。
皆心配はしているけど、内政干渉になるから他国は介入していません。
そして相変わらずの捏造と偏見のオンパレード。
「日本国民の多くは日本が近代の時期に起こした犯罪について知っていながらも
これを否定し、目を背けようとしている。」(引用ここまで)
二発も原爆を落とされた国民にそれを言うか?
目の背けようもない悲惨な現実を貴方達がどれほど知っていると?
しかも同じ日本人が。
この世界で戦争をした国は日本だけなのですか??
植民地制度が極悪だというなら、欧州にアメリカに、まずはその是正を問え!
直接戦った中国や北朝鮮には何も言わず、日本にのみ言うのはなぜだ?
自分達のやったベトナムでの犯罪はなぜ棚に上げる??
日本の民主主義と平和主義がメッキなら何だっていうの。
この世界はメッキの国だらけなのに、今更何を言っているのらや。
愚かな事を言わないで欲しい。
マスメディアが無批判に安倍政権の見解を垂れ流しているそうですよ!
日本のメディアが安倍政権に追従ですと?
あはははは~大爆笑ですね。
今や日本の反日メディアは日本国民から信用などされていませんよ。
むしろ売国奴扱いされてますがな。
ネットの無い時代なら騙せたかも知れませんけど。
20年も研究していて結局は中共に忖度するだけですか、情けない。
「過去を清算する姿勢に出てこそ、両国の協力関係は成り立つだろう」
というお題目はもう聞き飽きました。
日本は韓国との協力関係など今後一切必要ないと決断したのです。
不買でもデモでも好きなだけやっていなさい。
この先日本は、韓国とはまったく別の道をゆくと決めたのですから。
中央日報日本語版のコラムで、韓国民の結束力を絶賛していました。
「国同士の争いは国力が強い国ではなく国民の支持を受ける国が勝つもの」
とありましたが、それなら安倍政権を支持する日本国民も一緒ですよね?
この理屈なら、むしろ不買運動もデモもせずに嫌韓で結束する日本国民が
最強という事になりますけどね。
それにしても毎回「時代錯誤的な帝国の復活」を日本が望んでいるという
妄想はいったいどこから湧いてくるのですか?
戦闘機を買った事ですか?
空母を作った事?
日本は戦争をする為にではなく、自国の防衛の為にせめて最低限の軍備を
しようとしているだけですよ。
これで帝国の復活とか笑わせますね。
四方が凶悪な国家ばかりでうんざりします。
9条があるからどこからも攻撃されないと考えているなら、
とんでもなくお花畑だという事です。
日本の戦争は74年前に終わりました。
いつまで過去の亡霊にしがみ付いているのですか。
まずは自国の戦争を終わらせてからほざいて下さいな。
文大統領の手を握れ?
沈む船に乗り込む馬鹿はいないのよ?
2019年08月19日
2019年08月18日
ガラパゴス日本といたしましては
お盆も過ぎ、これからは風が少しずつ涼しくなっていきます。
南の方では日中が暑いまま、ある日突然どーんと秋がやってくるので、
紅葉とか徐々に秋を深めるという情緒があんまり無いんですよね……むぅ。
さて24日にはGSOMIAの延長期限、28日にはグループB施行と
8月はまだまだイベントが残されていますが、
15日の文大統領の光復節慶祝辞はとっても残念でしたね。
宣戦布告か、五輪ボイコットくらい言ってくれても良かったのに(藁)
そしたら支持率も80%ぐらいに爆上げ出来たんじゃないのカナ?
日本が手を差し伸べるならその手を取る?
あ~(ヾノ・∀・`)ナイナイw
日本はテロ支援国家になんてなりません。
もう道は分かれたので、どうぞ思う存分赤絨毯の上をお進み下さいませ。
さて、NEWS US様にあった記事より。
元々の主題とはずれているんだけど勉強になったので。
日本のソフトウェア産業の強みとは何か?
ソフトウェア産業における日本語という壁は海外企業から自国産業を
守るのと同時に、自国産業を海外展開する際の障壁にもなっているという
(略)
日本語と日本文化かな。それから日本食。日本は伝統工芸の歴史が長く
素材産業や戦略物資産業などは強いが、それらを活かしたソフトウェアという
目に見えない分野となると途端に弱くなる。 (引用ここまで)
うーん、これは思い当たる節がたくさんありますね。
先日、救急隊員に英語で話しかけた外国人が英語を理解して貰えなかったと
憤慨したツイッターをあげて話題になっていましたね。
日本人の大多数は英語が喋れない、これは事実です。
英語教育で単語とかは読めるけど、口にしては喋れない感じ。
道を聞かれたら「うーん、ゴーレフト、ライト、あー…こっちですOrz」となるw
ある程度の実践会話力は必要なのは間違いありません。
後、不条理な主張(慰安婦像とか旭日旗とか)に対してのグローバルな反論が
まったくできない事は、私を含めて日本人皆が考えなければならない事だと思う。
ただそれが「日本はグローバル化してなくて駄目な国」となるのとは違う。
私は日本はガラパゴスだったからこそ「日本」という国になれたと思ってます。
国民しかり文化しかり。
このブログを始める前、「日本 ガラパゴス」をネットでググってみたのですが、
肯定的な意見はとても少なくて否定的なものが多かった。
ガラパゴスという言葉をとても肯定的に捉えていたのでちょっとショックでした。
特に電化製品関係は辛辣でしたね。
曰く、ガラパゴス化し過ぎて世界に通用しない、とか遅れた国、とか。
でもガラパゴス化ってそんなに悪い事ですか?
確かに電化関係は日本人の嗜好を反映し過ぎて多機能だけどデザインが…とか
拘り過ぎるあまり材料と価格のバランスが取れず、
結局海外ではシェアが取れずに撤退する事となりましたけど、
それが素材や部品、多機能な工業機械などといった拘りが強く手先が器用、
職人気質の日本人にぴったりな分野への進出と繋がったわけですから。
どんぐりこ様に、日本で16年間和食を修行した外国人の話題が上がってました。
ほとんどの日本人コメントが大絶賛で「極める者は何人であろうと関係ない」という
職人リスペクトに溢れていましたね。
実に日本人らしい感性ではありませんか!
以前パンドラの憂鬱様で見たのですが、「人間国宝」という概念があるのは
日本だけだそうです。
海外だとグランドマスターとか個々の技能を称えるのはあるようですが、
その技術力を国全体の宝とする考えは日本独特のものなのでしょう。
でも日本人は働くのが本当に大好きです。
例えエコノミックアニマルと世界中から揶揄されようともね。
得られる金銭は重要ですが、それ以上に働く事そのものに美意識を見出すのです。
日本に欧米型の1ヶ月以上の長期休暇が根付かないのはその為です。
「日本人は社畜」と海外からは攻撃のネタにされたりしますけど、
これは働く事を美徳と考える勤勉な国民性からきているのですから、
無理をしてまで欧米型に変える必要はないと思います。
ここ最近の働き方改革でだいぶ改善されてきていますしね。
ガラパゴス、いいじゃないですか!!
古代には中国から、近代にはお欧州と米国から様々な文化が流れ込んだ訳ですが、
海という自然防壁があったが故に日本はガラパゴス化致しました。
こだわりが強く細かい島国特有の気質や性格も影響したと思います。
そのため現代中国では消えた漢字や文化が、何故か日本には残っているという
奇妙な結果となりました。
このガラパゴス化こそが日本という国の独特さ、特質なのです。
世界史には消えてしまった国がたくさんあります。
人口激減で日本は滅びる、という人もいます。
しかし江戸時代、日本の人口は7000万くらいだったわけですよ。
つまり爆発的に増えた人口が徐々に適正数に戻る途中だとも考えられます。
このまま人口が減っていけば、第二の江戸時代が来るかも知れません。
どこかで見かけたコメントですが……
日本人がまた鎖国をするなら、江戸時代のように国民総出で働き、
物作りに熱中したり、花見をしたり四季折々の遊びを楽しんだりして
取り合えずほっておけば大人しく遊んで暮らすだろう、と。
オタク文化な国ですので(笑)
私はそれもいいと思うのですよ、一人の日本人として。
この東アジアの小さな国は、そうして古い伝統と新しい技術を取り混ぜながら
この先も「日本」として続いていくのでしょう。
南の方では日中が暑いまま、ある日突然どーんと秋がやってくるので、
紅葉とか徐々に秋を深めるという情緒があんまり無いんですよね……むぅ。
さて24日にはGSOMIAの延長期限、28日にはグループB施行と
8月はまだまだイベントが残されていますが、
15日の文大統領の光復節慶祝辞はとっても残念でしたね。
宣戦布告か、五輪ボイコットくらい言ってくれても良かったのに(藁)
そしたら支持率も80%ぐらいに爆上げ出来たんじゃないのカナ?
日本が手を差し伸べるならその手を取る?
あ~(ヾノ・∀・`)ナイナイw
日本はテロ支援国家になんてなりません。
もう道は分かれたので、どうぞ思う存分赤絨毯の上をお進み下さいませ。
さて、NEWS US様にあった記事より。
元々の主題とはずれているんだけど勉強になったので。
日本のソフトウェア産業の強みとは何か?
ソフトウェア産業における日本語という壁は海外企業から自国産業を
守るのと同時に、自国産業を海外展開する際の障壁にもなっているという
(略)
日本語と日本文化かな。それから日本食。日本は伝統工芸の歴史が長く
素材産業や戦略物資産業などは強いが、それらを活かしたソフトウェアという
目に見えない分野となると途端に弱くなる。 (引用ここまで)
うーん、これは思い当たる節がたくさんありますね。
先日、救急隊員に英語で話しかけた外国人が英語を理解して貰えなかったと
憤慨したツイッターをあげて話題になっていましたね。
日本人の大多数は英語が喋れない、これは事実です。
英語教育で単語とかは読めるけど、口にしては喋れない感じ。
道を聞かれたら「うーん、ゴーレフト、ライト、あー…こっちですOrz」となるw
ある程度の実践会話力は必要なのは間違いありません。
後、不条理な主張(慰安婦像とか旭日旗とか)に対してのグローバルな反論が
まったくできない事は、私を含めて日本人皆が考えなければならない事だと思う。
ただそれが「日本はグローバル化してなくて駄目な国」となるのとは違う。
私は日本はガラパゴスだったからこそ「日本」という国になれたと思ってます。
国民しかり文化しかり。
このブログを始める前、「日本 ガラパゴス」をネットでググってみたのですが、
肯定的な意見はとても少なくて否定的なものが多かった。
ガラパゴスという言葉をとても肯定的に捉えていたのでちょっとショックでした。
特に電化製品関係は辛辣でしたね。
曰く、ガラパゴス化し過ぎて世界に通用しない、とか遅れた国、とか。
でもガラパゴス化ってそんなに悪い事ですか?
確かに電化関係は日本人の嗜好を反映し過ぎて多機能だけどデザインが…とか
拘り過ぎるあまり材料と価格のバランスが取れず、
結局海外ではシェアが取れずに撤退する事となりましたけど、
それが素材や部品、多機能な工業機械などといった拘りが強く手先が器用、
職人気質の日本人にぴったりな分野への進出と繋がったわけですから。
どんぐりこ様に、日本で16年間和食を修行した外国人の話題が上がってました。
ほとんどの日本人コメントが大絶賛で「極める者は何人であろうと関係ない」という
職人リスペクトに溢れていましたね。
実に日本人らしい感性ではありませんか!
以前パンドラの憂鬱様で見たのですが、「人間国宝」という概念があるのは
日本だけだそうです。
海外だとグランドマスターとか個々の技能を称えるのはあるようですが、
その技術力を国全体の宝とする考えは日本独特のものなのでしょう。
でも日本人は働くのが本当に大好きです。
例えエコノミックアニマルと世界中から揶揄されようともね。
得られる金銭は重要ですが、それ以上に働く事そのものに美意識を見出すのです。
日本に欧米型の1ヶ月以上の長期休暇が根付かないのはその為です。
「日本人は社畜」と海外からは攻撃のネタにされたりしますけど、
これは働く事を美徳と考える勤勉な国民性からきているのですから、
無理をしてまで欧米型に変える必要はないと思います。
ここ最近の働き方改革でだいぶ改善されてきていますしね。
ガラパゴス、いいじゃないですか!!
古代には中国から、近代にはお欧州と米国から様々な文化が流れ込んだ訳ですが、
海という自然防壁があったが故に日本はガラパゴス化致しました。
こだわりが強く細かい島国特有の気質や性格も影響したと思います。
そのため現代中国では消えた漢字や文化が、何故か日本には残っているという
奇妙な結果となりました。
このガラパゴス化こそが日本という国の独特さ、特質なのです。
世界史には消えてしまった国がたくさんあります。
人口激減で日本は滅びる、という人もいます。
しかし江戸時代、日本の人口は7000万くらいだったわけですよ。
つまり爆発的に増えた人口が徐々に適正数に戻る途中だとも考えられます。
このまま人口が減っていけば、第二の江戸時代が来るかも知れません。
どこかで見かけたコメントですが……
日本人がまた鎖国をするなら、江戸時代のように国民総出で働き、
物作りに熱中したり、花見をしたり四季折々の遊びを楽しんだりして
取り合えずほっておけば大人しく遊んで暮らすだろう、と。
オタク文化な国ですので(笑)
私はそれもいいと思うのですよ、一人の日本人として。
この東アジアの小さな国は、そうして古い伝統と新しい技術を取り混ぜながら
この先も「日本」として続いていくのでしょう。
2019年08月09日
島津家の退路 小学生がたどる
歴史的速報様の記事より。
鹿児島の小学生が、岐阜県と滋賀県にまたがるおよそ70キロの戦跡を
踏破したそうです。
元ソースの関西NEWSより↓
島津家の退路 小学生がたどる
この行事は、関ヶ原の戦いで敗れた島津義弘とその部下たちが鹿児島に
戻ったルートをたどることで先人の苦労を学ぼうと、
島津義弘ゆかりの鹿児島県日置市の子どもたちが昭和35年から
毎年行っているもので、ことしは小学生17人が参加しました。
(引用ここまで)
えーそんな行事があったとは!
すいません、県民人ながら知りませんでした(汗)
妙円寺詣りとかはよく知られてますけど。
昭和35年て!
随分昔からやってる行事なんですねー。
こんな風に歴史が継承されていってるとは感慨深いものがありますね。
しかし夏休みとは言え、この糞暑い中こんな行軍して大丈夫かしら?
山中だから少しは涼しいのかな?
コメ欄にあったのですが↓
今も地元では島津越えと言われる峠付近は、結構舗装化が進んでる。
……そうで、あっ、やっぱり向こうじゃ島津越えって呼ばれてるんだw
正式には五僧峠ってとこだそうです。
こういう地元情報は面白いですね。
もうひとつ、コメ欄にあった面白いもの↓
ちなみに島津勢はバラバラに逃げたので、伝承のある退路があちこちにある。
ついでに捨て奸は後世の創作。
島津義弘は本陣に影武者に長寿院盛淳と兵の大半を置いて南宮山方面にこっそり逃走。
南宮山から撤収して来た長束正家の案内もあって無事に大阪へ逃れ
そこから立花宗茂の船で妻と一緒に薩摩へ戻った。
残された義弘の配下の将兵は自力で頑張って逃げて来たので
それが各地に伝承として残っている。
余談だが別の陣にいた島津豊久の行動や消息は一切知られておらず、
島津家としては「帰って来ないから死んだんじゃね?」という扱いにしている。
お豊~~~!
ゲンジバンザイ!(ドリフターズ脳v)
映画や書籍とかの島津のイメージだと「兵一丸となって敵中突破」な絵図だけど
普通に考えたら負け側はバラバラに逃走だよねェ。
それでもちゃっかり井伊直正と松平忠吉には、逃げつつも傷を負わせてるあたりが
(鬼)島津クオリティというべきでしょうか。
ま、島津の本領は戦後処理にあったと言ってもよく、
最南端の僻地という土地の利を生かして徳川と外交合戦を繰り返し
西軍ながらお咎め無しに持ち込んだ事でしょう。
幕末の斉昭公といい、薩摩は割とそういう外交技術は得意だったみたいですね。
エゲレス艦隊と喧嘩始めるほど血の気が多いのに、妙に冷静なところがある。
釣り野伏せとかもそうですね。
ただ突っ込むだけの脳筋には出来ない事ですから。
鹿児島の小学生が、岐阜県と滋賀県にまたがるおよそ70キロの戦跡を
踏破したそうです。
元ソースの関西NEWSより↓
島津家の退路 小学生がたどる
この行事は、関ヶ原の戦いで敗れた島津義弘とその部下たちが鹿児島に
戻ったルートをたどることで先人の苦労を学ぼうと、
島津義弘ゆかりの鹿児島県日置市の子どもたちが昭和35年から
毎年行っているもので、ことしは小学生17人が参加しました。
(引用ここまで)
えーそんな行事があったとは!
すいません、県民人ながら知りませんでした(汗)
妙円寺詣りとかはよく知られてますけど。
昭和35年て!
随分昔からやってる行事なんですねー。
こんな風に歴史が継承されていってるとは感慨深いものがありますね。
しかし夏休みとは言え、この糞暑い中こんな行軍して大丈夫かしら?
山中だから少しは涼しいのかな?
コメ欄にあったのですが↓
今も地元では島津越えと言われる峠付近は、結構舗装化が進んでる。
……そうで、あっ、やっぱり向こうじゃ島津越えって呼ばれてるんだw
正式には五僧峠ってとこだそうです。
こういう地元情報は面白いですね。
もうひとつ、コメ欄にあった面白いもの↓
ちなみに島津勢はバラバラに逃げたので、伝承のある退路があちこちにある。
ついでに捨て奸は後世の創作。
島津義弘は本陣に影武者に長寿院盛淳と兵の大半を置いて南宮山方面にこっそり逃走。
南宮山から撤収して来た長束正家の案内もあって無事に大阪へ逃れ
そこから立花宗茂の船で妻と一緒に薩摩へ戻った。
残された義弘の配下の将兵は自力で頑張って逃げて来たので
それが各地に伝承として残っている。
余談だが別の陣にいた島津豊久の行動や消息は一切知られておらず、
島津家としては「帰って来ないから死んだんじゃね?」という扱いにしている。
お豊~~~!
ゲンジバンザイ!(ドリフターズ脳v)
映画や書籍とかの島津のイメージだと「兵一丸となって敵中突破」な絵図だけど
普通に考えたら負け側はバラバラに逃走だよねェ。
それでもちゃっかり井伊直正と松平忠吉には、逃げつつも傷を負わせてるあたりが
(鬼)島津クオリティというべきでしょうか。
ま、島津の本領は戦後処理にあったと言ってもよく、
最南端の僻地という土地の利を生かして徳川と外交合戦を繰り返し
西軍ながらお咎め無しに持ち込んだ事でしょう。
幕末の斉昭公といい、薩摩は割とそういう外交技術は得意だったみたいですね。
エゲレス艦隊と喧嘩始めるほど血の気が多いのに、妙に冷静なところがある。
釣り野伏せとかもそうですね。
ただ突っ込むだけの脳筋には出来ない事ですから。