2020年09月12日

「日本の文化は軽薄短小」

■【コラム】災難と物質:コロナ時代の日本文化断想
    (中央日報)

このように紙という材料は近代日本が自身を優しくか弱い
女性のイメージに位置づけるために一役買ったとみなければ
ならない。西洋の重厚長大の美学と対照的な近代日本の
軽薄短小の美学はこのように始まった。


   ――――――

さあさあ、お立合い。
日本及び日本文化を卑しめないと一文すら書けない、
中央日報のコラムですよ~!

他国の文化を「軽薄短小」とか……。
いったいこの民族の傲慢さはどこから来るのだろう?
普通なら思っても絶対言わない(書かない)、
ましてや公的な新聞のコラム欄なんかで。

100年にも満たない歴史の国が、
1500年を超える長寿国に対して「軽薄短小」??(怒)
酷いヘイトですよね。
在韓大使館は抗議すべきでは?

まるで近代日本から文化が始まったように書いてますが、
文化というのは脈々と受け継がれていくもの。
縄文の時代から2000年、豊潤な水資源と森林資源を生かした
紙文化は日本の誇りですよ。

全文ほとんど支離滅滅なヘイト記事ですが、
特に災害時における日本の段ボール愛?について、
(簡易シェルターに使用する等)意味不明な解釈が↓

近代期に西洋に対して優しくか弱い女性として
自分のアイデンティティをポジショニングした日本が、
今はそこから抜け出して強く男性的なイメージを演出する
ために採択した材料かもしれない。(同)


か弱い女性としてのポジショニング?
男性的なイメージの為の演出???
……何を言ってるのか、さっぱりわからん。
段ボールが選ばれたのは「軽量・リサイクル性・安価・
大量にストック出来る」等、合理的な理由からだが??

これを書いたのがデザイン評論家という……( ̄д ̄)
流石、プリッカー賞とも無縁の国。
ちなみに私が読んで最初に思ったのは、
「成程、自力で素材開発が出来ないわけだ……」だったわ。

何度「○○を国産化!」詐欺を働けば気がすむやら。
この段ボール貶しにも表れているけど、
彼等には素材に対する合理的な解釈とか、探求心とか、
立場を変えて客観的に考える(多分これが一番の原因)、
諸々、基本的な何かが欠けている気がする。

日本人は合理的なのが好きなのよ。
だから素材を研究して、もっと実用的に進化させる。
「FAXや印鑑のどこが?」と言われそうだけど、
使用している人が便利だと思うなら、それはそれでアリ。
画一的ではない、それもまた合理性です。

以前、段ボールシェルターと韓国のシェルターを比較して
「見すぼらしい」って馬鹿にしてた記事があったけど、
前提的に、日本の避難所は一時的な避難所であって、
韓国みたいに何年も住む為のもんじゃないからねww
災害終わったらすぐに撤収するのが当たり前ですよ?


posted by にょん at 23:06| Comment(0) | 日韓問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする