2020年12月05日

日本を落とし込む蝙蝠外交

■加藤官房長官、米国の対中ビザ厳格化懸念
    (時事)

「米国と中国が安定的な関係を構築していくことは、
わが国のみならず国際社会あるいは世界経済全体にも関わる問題だ」
と述べ、深刻化する米中対立に懸念を示した。 

     ――――――

あーあ……とうとう「日本は蝙蝠」だと公言しちゃったよ……
敵にも味方にも信用されない、一番駄目なパターンだ。
もう、どうなってるの、この政府。
この言い方だと、アメリカを非難しているみたいに聞こえるね。
民主主義国家が共産国に媚びを売ってどうするよ。
余りにも情けなさ過ぎないか??

しかもこんなことを言いながら、裏でひっそり、
「尖閣で有事が起きたら助けてくれますよね?」と聞いてる始末。
自国のことは自国で守るんだよ!
なぜそこで他力本願に走る??
弱腰外交は相手に付け込まれるだけなのに。

「政治は政治、経済は経済と割り切る」「一挙両得を目指す」
日本政府がそれを追い求めるのなら、今のやり方は最悪だと思う。
50対50に持ち込むなら、どちらにも毅然とした態度を貫かないと。
今みたいにどちらにもいい顔をしていたら、
いずれどちらにも疎まれ、憎まれることになるだろう。
下手に出てわざわざ頭を差し出すほどの愚策があるだろうか?

ところで国会が閉会しちゃったよ。
あのーコロナで大騒ぎしてるんですが……肝心な政策は↓

「感染リスクの高い場面として指摘しているのは飲食だ。
お店の営業短縮は極めて重要だ。」
「緊急的な手当てとしてひとり親世帯については、来週予備費の
使用を決定し、所得が低い世帯は1世帯5万円。さらに2人目以降の
こどもについては3万円ずつの支給を年内めどに行う」
(会見より)

営業短縮にどれほどの効果があるの?その根拠は何?
その前に3密してたら意味ないんだけど?
何故ひとり親限定?子供一人家庭は無視ですか。
緊急的な手当てなら、ボーナスもカットされてる医療関係者に
出しなさいよ!そっちの方が先ではないのか?
医療崩壊しそうなのに、そっちは一体どうするの???
足りない人員をどうやって確保する気ですか?

……
国民の多くが「次に自民は無いな」と思っただろうね。
かといって立憲はもっと無い。
年始年末、どうなっていくのかな……不安しかないや。
posted by にょん at 00:33| Comment(0) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする