■「高い水準続けば医療が厳しくなる」
西村担当相、国民に「危機感共有して」
(THEPAGE)
年末年始の医療機関、医療従事者らへの負荷にも言及し、
「是非国民の皆さんにも危機感を共有していただいて、いま一度
感染防止策を徹底していただければありがたい」と訴えた。
―――――
いやはや、何を言っているのやら。
というか今頃何を言ってるんだろうね、この人は。
これ以上、国民にどうせいっちゅーんじゃ。
片方で「危機感を共用して」と言いながら、片方で「旅行にいけ、
飲食をしろ」とけしかけているのは政府の方なのだが????
感染症対策をしろと国民に強いながら、外国人を無検査で入れ、
肝心な医療関係者への支援は未だ為されていないのは誰のせい?
政府がここまで迷走してくるとは。
夏頃には冬に第三波が来るとわかっていたのだから、
準備する余裕は十分あったはずなのに……一体何をやってたの。
真面にやったことと言ったらgotoだけですか。
今になって「危機感を持て」とか、失笑。
一番危機感を持つべき官邸が、一番持ってないようですが??
もういい加減、第二類指定感染症から除外したらどうなの。
二類扱いだから専門医療者と病床が逼迫するわけで、
インフルと同等の五類感染症扱いにすればいい話です。
それで日本全国満遍なく病院で患者を受け入れることが出来る。
中国みたく大きな広場に簡易の施設を作るとか、
お金を使うならそういうところに投入すればいいのに。
確かに根本的な治療法は確立されてないけど、
軽症ならアビガンとかあるでしょうが。
インフルと同じ扱いなら、感染してもインフルより長いけど、
同じ様に2週間自宅待機して貰えばいい。
それで重症者向けの病床圧迫も減るのではないだろうか?
ちなみにイギリスの研究チームが「旅行が感染拡大の原因」と
発表した模様↓
研究チームは「スコットランドとウェールズのパンデミックは
旅行によって引き起こされ、その後、人口密度に応じて広がった」
と結論づけ、旅行制限や国境管理の重要性を強調した。
(ハフポスト)
そりゃ、ウイルスは自分じゃ歩いて行かないからね。
人が運ばないとね。
興味深いのが下記の文章↓
スコットランドで第1波の際に流行したウイルスはロックダウンの
間にほぼ消滅したと見られ、夏以降の第2波では異なる遺伝子配列
を持つウイルスが原因となった(同)
この二波のウイルスが旅行者からもたらされたものだとか。
日本の三波は11月の入国暖和から始まったのだとすれば、
物凄く辻褄が合うのではないか?
gotoがそれに拍車をかけたということだろう。
冬の気候も相まって、年末年始は最悪なことになりそうだ。
今からでも遅くない。
入国制限を再びかけ、gotoを来年春まで延期すべきだと思う。
2020年12月11日
中国という「黒船」
航空祭に「見敵必殺」戦闘機 「時代錯誤だ」住民から批判も
空自築城基地(西日本新聞)
これは2018年の記事なんだけど、
これに対して、地元住民からは「町のマスコットも描かれていて、
町が『見敵必殺』を奨励しているようだ」(略)
江上能義・琉球大名誉教授(政治学)は「近年は自衛隊の論理が
堂々と表に出てきている。自分たちの論理を押し通すのではなく、
抵抗感を覚える住民にもっと配慮すべきだ」と話している。(同)
これを読んで当時も「お花畑な人達だ……」と思ったものだ。
独裁政治国家でもないのに、国民が自国の防衛機関に抵抗感を
覚える日本は実にけったいな国である。
(その割には災害時に一番世話になるという……)
自衛隊は「軍隊」なのだ。
敵を見つけたら殺す、これは当然の原理である。
彼等は職業軍人なのだから。
尾翼に描かれたこの言葉は、防衛の要たる彼等の信条である。
それを「時代錯誤だ」と批判する住人、
「自衛隊の倫理が堂々と面に出てきている」とのたまう大学教授。
見敵必殺は軍隊のスローガンであるが、それに抵抗を覚えるのは
「この国に軍隊はいらない」と思っているから。
彼等は9条がこの国を固く守っていると信じているのだろう。
残念ながら9条にそんな力は無い。
すでに日本はロシアに四方領土、韓国に竹島を武力で奪われている。
そして今回、中国に尖閣を盗られる寸前だが、結局守ることも
取り返すことも出来ない絵に描いた餅みたいな法である。
9条というのはある意味、実に便利な建前だったのは確かだ。
これのお陰で戦後米軍に防衛を任せ(多額の金で)
日本は経済発展に邁進出来た。
だがこのお花畑な(敵国の前で腹を見せる)建前が通じるのは、
同じ倫理が一応通る国だけである。
ロシア、韓国、中国。
我が国を取り巻く、このならず者国家群には通じない論理だろう。
彼等の論理は「力こそが全て、勝った方が正義」なのだから。
茂木氏の失策の後、再び中国が尖閣に船を送ってきた。
最早、時間の猶予はないと思われる。
向こうの高級将校が「尖閣・沖縄は中国の領地」と言ったそうだ。
沖縄知事がこの件に関し、無言のままなのは推して知るべし。
ところでこの図式は何かに似ているなァ……と思ったら、
江戸時代末期の「黒船来航」である。
オロオロする幕府、怒りと不安で爆発寸前の国民。
「恐怖に訴える方が、友好に訴えるより多くの利点がある」との
策略からペリーが軍事力を誇示するあたりもそっくりだ。
違うのは、やってきたのが見知った隣国だったことくらいか。
黒船来航は250年も安眠を貪っていた日本国を突然目覚めさせ、
幕末、明治維新へと歴史を繋げていった。
75年も平和呆けしてきた今の日本人も目覚めるべきだ。
憲法改正をすべきだろう、今すぐにでも。
9条信者は「そんなに戦争がしたいのか」と言う。
では彼等は侵略された場合「9条があるのに……」と嘆きながら
無抵抗で虐殺される気でいるのだろうか?
「専守防衛」は犠牲が出て初めて動くことを忘れてないだろうか。
戦争をしたい人間なんていないだろう。
しかし世界はパワーバランスで成り立っている。
弱い所は付け込まれるのが当然の論理。
国際社会はほとんど役に立たない。
中東やアフリカ、ウイグルの虐殺問題も何一つ解決していない。
しかもアメリカが世界の警察を降りるのは確定である。
来年は激動の年になるかも知れない。
空自築城基地(西日本新聞)
これは2018年の記事なんだけど、
これに対して、地元住民からは「町のマスコットも描かれていて、
町が『見敵必殺』を奨励しているようだ」(略)
江上能義・琉球大名誉教授(政治学)は「近年は自衛隊の論理が
堂々と表に出てきている。自分たちの論理を押し通すのではなく、
抵抗感を覚える住民にもっと配慮すべきだ」と話している。(同)
これを読んで当時も「お花畑な人達だ……」と思ったものだ。
独裁政治国家でもないのに、国民が自国の防衛機関に抵抗感を
覚える日本は実にけったいな国である。
(その割には災害時に一番世話になるという……)
自衛隊は「軍隊」なのだ。
敵を見つけたら殺す、これは当然の原理である。
彼等は職業軍人なのだから。
尾翼に描かれたこの言葉は、防衛の要たる彼等の信条である。
それを「時代錯誤だ」と批判する住人、
「自衛隊の倫理が堂々と面に出てきている」とのたまう大学教授。
見敵必殺は軍隊のスローガンであるが、それに抵抗を覚えるのは
「この国に軍隊はいらない」と思っているから。
彼等は9条がこの国を固く守っていると信じているのだろう。
残念ながら9条にそんな力は無い。
すでに日本はロシアに四方領土、韓国に竹島を武力で奪われている。
そして今回、中国に尖閣を盗られる寸前だが、結局守ることも
取り返すことも出来ない絵に描いた餅みたいな法である。
9条というのはある意味、実に便利な建前だったのは確かだ。
これのお陰で戦後米軍に防衛を任せ(多額の金で)
日本は経済発展に邁進出来た。
だがこのお花畑な(敵国の前で腹を見せる)建前が通じるのは、
同じ倫理が一応通る国だけである。
ロシア、韓国、中国。
我が国を取り巻く、このならず者国家群には通じない論理だろう。
彼等の論理は「力こそが全て、勝った方が正義」なのだから。
茂木氏の失策の後、再び中国が尖閣に船を送ってきた。
最早、時間の猶予はないと思われる。
向こうの高級将校が「尖閣・沖縄は中国の領地」と言ったそうだ。
沖縄知事がこの件に関し、無言のままなのは推して知るべし。
ところでこの図式は何かに似ているなァ……と思ったら、
江戸時代末期の「黒船来航」である。
オロオロする幕府、怒りと不安で爆発寸前の国民。
「恐怖に訴える方が、友好に訴えるより多くの利点がある」との
策略からペリーが軍事力を誇示するあたりもそっくりだ。
違うのは、やってきたのが見知った隣国だったことくらいか。
黒船来航は250年も安眠を貪っていた日本国を突然目覚めさせ、
幕末、明治維新へと歴史を繋げていった。
75年も平和呆けしてきた今の日本人も目覚めるべきだ。
憲法改正をすべきだろう、今すぐにでも。
9条信者は「そんなに戦争がしたいのか」と言う。
では彼等は侵略された場合「9条があるのに……」と嘆きながら
無抵抗で虐殺される気でいるのだろうか?
「専守防衛」は犠牲が出て初めて動くことを忘れてないだろうか。
戦争をしたい人間なんていないだろう。
しかし世界はパワーバランスで成り立っている。
弱い所は付け込まれるのが当然の論理。
国際社会はほとんど役に立たない。
中東やアフリカ、ウイグルの虐殺問題も何一つ解決していない。
しかもアメリカが世界の警察を降りるのは確定である。
来年は激動の年になるかも知れない。