■閣僚ら「発言は批判、続投は擁護」
森喜朗氏巡り国内外世論とズレ
(毎日)
JOCの山下泰裕会長は5日になって「不適切な発言だった」
と述べたが、進退については「最後まで全うしていただき
たい」と擁護した。
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個人的には「女性の会議は長い」とか、
よくある男性の偏見に満ちた唯の本音だと思うけど、
今問題視しすべきはそこじゃないんだなー。
五輪の進退を内外で問われてるこの時期に、
ポロリと本音を公言してしまう「考えの無さ」とか、
どこまでも開催に拘る老人特有の「頑固さ」とか、
「適性の有無」が議論されるべき問題では?
五輪をやるといいながら世界中のフェミニストに喧嘩
売ってどうするの。
実にあの逆ギレ会見は火に油を注いだだけ。
誰も周りにフォローする人間は居なかったのかしら?
そしてもーーーっと問題なのは、
首相も都知事も与党議員も、誰一人としてこの老害を
咎めることが出来ないという事実だ。
与党関係者は誰も森氏に辞退を提言出来ないのか?
こっちの方が国としてもっと深刻だと思うがね。
「森氏以外に調整出来る人材がいない」
これは本当か?
そこまで人材不足なのかね、我が国は?
もし真実だとしたら現内閣は、
「無能者の集団」だと自ら名乗っていることになる。
発言者にその自覚はあるのだろうか?
日本国民が1憶2000万人もいるのに一人もいないとか。
なら五輪を開催出来る器では無かったということだ。
ちなみに森氏の発言を受けて市民ボランティアから
抗議と参加取り消しが相次いでいるらしいが、
その担当者の弁↓
今後は「コロナの感染予防対策を含めて、安心安全に
ご参加いただける案内をしていきたい」。参加者の
不安要素を少しでも取り除いていく(日刊スポーツ)
………ここまで的を外した回答があるだろうか?
はぐらかしているのか、本気で戸惑っているのか。
本気でなぜ国民が怒っているのか、この担当者が
分かっていないのだとしたら絶望的だ。
やっぱり今のこの国に五輪は無理じゃないのかねェ。