2021年05月20日

韓国の正義

■韓国外交部
 「旭日旗は帝国主義の象徴、日本は歴史を直視すべき」

   (WoW!korea)

しかし、旭日旗は太平洋戦争当時、周辺国に莫大な被害を
与えた日本軍の軍旗として使用され、現在でも日本国内の
極右団体の嫌韓デモなどでも使用されていることから、
軍国主義の象徴という指摘も提起されている。


     ――———————

この世界で、日本が再び「帝国」に逆戻りするとしたら、
一番喜び、活性化する国はどこだろうか?
おそらくそれは韓国だろうと思われる。

なぜなら韓国は「正義」を国是に建国された。
悪の帝国=日本を打ち負かして独立したという国是である。
(日本と韓国は戦争をしていらず、実際は単なる米国による
棚ぼた式独立だが……)

しかし正義と悪は相対的なものなので、
自分たちが「正義」であり続けるためには、
敵対する「悪」も存在し続けなければならない理屈になる。
小中華思想と韓国政府の扇動も相まって、
現在では日韓関係はこの動向で固定化されたようだ。

つまり日本はいつなりとも「悪の存在」であるべきで、
決して経済成長をしたり、順風満帆ではいけないのである。
韓国に屈し、韓国に恐れ戦く格下的存在なのだから。
これは文化方面にも適応される。
韓流でやたらとマウントを取りに来るのがその表れだ。

コロナで入国が出来なくなった途端、
「行ってやってたのに」「観光で食わせてやったのに」
という書き込みが大量にあったのにはウンザリした。
上から目線しか旅も楽しめないのだろうか……
哀しい人達である。

そう考えると、戦後75年たっても日本を軍国主義国だと
韓国が糾弾し続ける意味がよく分かる。
休戦中の国が言ってもギャグにしか聞こえないが、
彼ら的には真剣なのだろう。
なぜならそれが「韓国の正義」だからである。

私が昔、不思議に思ったのは、
何故彼らは自国民が最大の犠牲を払った朝鮮戦争では無く、
その前の日帝時代を問題視するのか?という疑問だった。
自分の肉親が大勢死んだ内戦を無視するのは何故か?

この答えは今なら簡単に思いつく。
北朝鮮は同胞であり、中国は長年の宗主国だ。
この二か国との問題から目を逸らせる為にも、
歴史的な関わりからも、代わりに憎めるのは日本しかない。

旭日旗問題は2011年、サッカー選手の言い訳から始まった。
ニュースを追っている日本人はたいてい知っている。
その前は普通に自衛隊は旭日旗を掲げて入港していたのに。

何故、たかだか10年前のことを韓国人は知らないのだろう?
本当に覚えていないのか?
これは本当に不思議でならない。
新聞や書籍で調べれば、すぐにでも分かりそうな話なのに。

カニや花の柄、果ては橋の形までまで旭日旗柄だと問題視。
……異常な感情だと彼らは思わないのだろうか?
分かっていても発狂するのを止められないのだろうか?
そうだとすると「集団ヒステリー」が最も近い症状か。

憎むために近づいてこようとする。
自国の存在を肯定するために関わり合おうとする。
日本から見た韓国はそういう存在だ。
これが終わりのない日韓問題の根本だと思う。




posted by にょん at 10:18| Comment(0) | 日韓問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする