■ワンダーウーマンのコミック版がノンバイナリー
ジェンダーを支持
(スクリーン・ラント)
そしてこの作品を手掛けた作家たちはジェンダーに
対するステレオタイプで時代遅れなレトリックの問題に
対しさらに深く切り込んでいる。
――――――
「キャラクターや物語のLGBTQ化が進むアメコミ業界に
対する海外の反応」という、カイコレ様の翻訳記事より。
ワンダーウーマンが昨今のLGBTQの波に迎合して、
ワンダーマンというキャラを発表したという話題ですが、
どうやらゲイの方達にすら不評のようです。
まー見た目からしてミニスカ?というか、聖闘士星矢
みたいな恰好した唯の髭面のおっさんですからね(;'∀')
どうよと言われても……困るわな。
「ステレオタイプを拒否して別のステレオタイプに
走ったキャラ」とでも申しましょうか……
ちなみに「ノンバイナリージェンダー」というのは↓
「男性・女性」といった枠組みを自身にあてはめようと
しないセクシュアリティ。第3の性
のことだそうです。
性自認が「中性」ってことでいいのかしら。
日本の漫画では結構古くから認知されてるけどね……
セーラームーンとか、ひばりくんとか。
オカマキャラなんか無数すぎて羅列できんww
彼らは1つもオリジナリティのある作品を作ることが
できていない、どれもこれも昔から存在するキャラ
クターをLGBTにするとかそんな二番煎じだらけだ(同)
現在アメコミ界が抱える問題の要点は、
↑のコメが見事に言い当ててると思います。
日本人から見ても不思議でならないからね。
どうして既存のキャラを改変するばかりなのか?
なぜ新しいキャラを別に作り出さないのか?
キャラが増えれば世界が広がっていくのに。
商業システムが違うといえばそうなのだけど、
利権に雁字搦めは窮屈そう。
漫画だと、作者の数だけキャラクターがいます。
基本的にキャラの生存権は創造主のものだから。
日本では作家が死亡したら、その作品も終わり。
例え画風がそっくりな描き手がいたとしても、
作品を受け継いでいくなんてことはあり得ない。
故に有名作者が死ぬと「未完の大作」と呼ばれるの。
読み手も描き手も「一期一会」なのよね。
だからこそ、日本の漫画は発展したと思うのよ。
二次作品が無限に生み出されるのもそのせい。
誰もがキャラを作り出せ、誰もが自由に楽しめるから。
LGBT化というのも、同人界では一般的ですからなぁ。
日本の場合はそれに「オタク性」という美意識を
加えるので……変態度が上がるんですわww
不思議な話ではありますね。
多様性の塊の国アメリカでは多様性論が声高になり、
多様性の無い国と言われた日本では、
多様性のあるコンテンツが地味に栄えていたという…