2021年09月11日

9.11

■米同時多発攻撃から17年、
犠牲者の身元特定に取り組む科学者たち

  (AFP)

ニューヨークでの攻撃で死亡した2753人のうち、
正式に身元が確認されているのは1642人。
残る1111人については、
個人を特定できる情報がまだ得られていない。


   ――――――

これは2018年の記事なのだけど、それから3年。
二人の方の身元が判明したそうです。
検視チームの、絶えない情熱に感服致します。
でも……こんなことになっていたのですね。
科学も万能ではない。
いまだ行方不明のまま、
帰宅を待ってる御家族が1100人以上もいるなんて。

結局、20年経ってもテロは世界中で起き続け、
収まるどころか拡散してる気がします。
人間とは何と無力なものでしょう。
宗教が人間を救うなんて嘘っぱちですね。

ところで貴方はその時、何処で何をしてましたか?

私は携帯でチャットをしてました。
誰かが突然「みんな急いでテレビをつけろ!
凄いことになってる」って書き込みをして――――
つけたらビルに旅客機が突っ込んでたんです。

吃驚しましたねェ。
でもテロだなんて思わなかった。
「こんな事故って起るんだなぁ…映画みたい」
でもそのすぐ後に2機目が突っ込んだ映像が流れて、
やっと普通の事故じゃないことに気づきました。

何だかよく分からないけど、凄いことが起きてると。
人間、吃驚するようなものを見ると、
思考が軽く停止するんですね。
恐らくあの時、世界中の人が同じような状態に
なったのではないかしら。

だって考えられないですよ。
飛行機をハイジャックしてビルに体当たりさせる
なんて……しかも自爆テロで同時に2機も。
私には自爆テロをする人の気持ちが全然理解出来ない。
殉死するなら一人ですればいいのに。

上へ上へと救助に向かう為に昇っていった消防士達、
救助に手を貸していて崩壊に巻き込まれた市民達。
果敢故に亡くなられた人々……
あれからもう20年も経っていたなんて。
月日の流れの速さに唖然とするばかりです。
posted by にょん at 00:00| Comment(0) | 海外の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする