2021年10月11日

トイレに関する問題

■小さな職場の男女共用トイレは例外的にOK 
厚労省分科会が了承 パブコメ1542件、大半は反対の声

   (弁護士ドットコムニュース)

今回の改正案は「便所は男女別設置が原則」とした上で、
「同時に就業する労働者が常時10人以内の会社は男女共用
トイレ1つでも可」という例外を認める内容だ。


     ―――――

これ、元々あるマンションとかに事務所を借りる場合は
仕方ないと理解出来るけど。
増築するワケにもいかないからね。
家族経営の会社なんてそんなものだし。

ただ問題は新たに作る場合だよね。
原則は男女別設置とはいえ、
最初から「小人数だからトイレ一個でいいだろう」とか、
法を盾に捻じ曲げられるのが皆嫌なんだと思うよ。

パブコメの反対理由は
「性暴力、盗撮など精神的な苦痛を受ける恐れ」
「小規模事業所ほど女性が多い」だったかな。

共用だと盗撮とかありそうで怖いのよね。
男性には分からないかもだけど。
それに家族でもない異性と、共用して使うことに
生理的嫌悪感がね……これはどうしてもぬぐえない。
小さな飲食店の共同トイレだって嫌なのに。

そういえば昔勤めてた小さな会社で、
休憩室が増設されたことがあったんですよ。
社長が「俺は社員のことを考えてる、偉い」って
自画自賛してましたが。

何を考えたのか休憩室の中にトイレも増設されてて、
これが共用だったのですね。
(古いのは建物内に男女別にありました)
この新しいトイレは女性社員が全員拒否、
社長が大激怒したのを思い出しました。

いや、普通に考えて、
他人がご飯食べてるすぐ横のトイレで、
誰が用をたしたいか?ってことなんだけどなぁ……

あの設計した奴も考えなしだと思ったわ。
結局、女性軍は最初からある方に入りびたり、
新しいトイレは男性だけが使うオチとなりました。

たかがトイレと侮ってはイケマセン。
人間の基本的欲求に直結するストレスなんだから。


posted by にょん at 23:57| Comment(0) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする