2022年02月21日

彼らがアナログを憎む理由

よく「日帝が韓国の文化・資産をすべて搾取・
強奪していった」という文章を見ますよね。

悪い日帝から独立して「先進国になった」という
サクセスストーリーが韓国の国是ですから、
当然、日本は「悪」でなければならない。
彼らは教育でそう教え込まれているから、
そのまま信じているのでしょう。
(例え本音では疑っているとしても)

が、そんなことってあり得るのですか?
文化が本当に絶えることがあるとすれば、
それを伝えるべき人間が居なくなった時
だと思います。
しかし日本は彼らを強制収容所に入れたわけでも
インフラを壊して撤退したわけでもない。
彼らは日帝の敷いたインフラをいまだに使用し、
建物もそのまま残っている。

文化を持った民族を絶やすには、
その民族を徹底的に殺すか、
完全同化して未来を封じるしかありません。
すなわち、現在中国がウイグル族に行っている
強制同化政策のようなもの。
日帝がやろうとした、緩やかな同化政策とは
似ているようで、まったく異なるものです。

日本がハングル語を封じようとしたというのも
両方で書かれた新聞がありましたからね。
「インフラは日本人の(搾取の)為に敷いた物」
という意見もありましたが、
彼らもそのインフラを使っていたわけですよ。
例えばその道を日本人だけが使っていた、
朝鮮人は道の端だけを歩くのが許されていた、
とかいうなら話は別ですけどね。
そんな話はいまだかって聞いたことがない。

伝える人間が大勢残っていたのに、
その文化が後世に残っていないのは、
元々無かった」か、
あっても伝えるほどのものでは無かった
かのどちらかだと思います。
ポットで茶道、みたいな。

多分、これって彼らが親の仇のように、
アナログ文化を憎む(としか思えません)のに
通じているところがある。
文化というのは「アナログ」の極致ですからね。
昔々から大事に伝わってきたもの。
日本人は特にその「昔々」をそっくりそのまま、
抱えてきた民族ですから余計にね。
そこらへんも彼らが日本を憎む、というか
愛憎の標的になる理由かなという気がします。



posted by にょん at 01:11| Comment(1) | 日韓問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする