2022年05月26日

日本人と「アジアの誇り」

カイカイさんの翻訳記事に、
「サッカーのソン・フンミン選手が得点王に
輝いたというニュースに日本列島も揺れた」
というのがありました。
「私は日本人だが、ソン・フンミンを誇りに思う」
「野球で大谷翔平より才能があると思う」
「アジアの誇りだ」
と日本のネチズンらがヤフーに書き込んだとか。

引用元
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/59347225.html

これに対してコメ欄に多数の
「日本人は”アジアの誇り”などと考えない」的な
書き込みがあって興味深かったです。
言われてみれば自分の中にも「アジアの誇り」で
括るものってほとんど無いと気づきました。
大谷選手が活躍してるのは日本人として嬉しいけど、
別に「アジア人」で、という認識はないし。

アジア地域の人が活躍したとして、
それはその人と、その祖国スゲーという話だと思う。
だからソン・フンミン選手が偉業を成し遂げたなら、
それは本人と韓国スゲーってことでしょう。
なぜ日本人が「アジアの誇りだ」と大喝采し、
「列島が揺れた」などと嘘をつくのだろうね?
第一「私は日本人だが」なんてわざわざ書く日本人が
いるとは思えませんよ。

昔から日本人の感覚としては、
「日本人と、それ以外の国の人」という線引きで、
「我々はアジア人だ」と言われたら当然頷くけども、
「日本はアジアの一国」くらいの認識でしょう。
纏めて「誇り」云々というのは想像しにくいなぁ。
でも隣のネットではしょっちゅう出てくるフレーズ。
日本人が日本の選手を褒めるのには、まず使わない。
面白いですね。

韓国人はアジアに拘り、日本人は拘らない。
大陸と島国だから?
それとも日本人の感覚が独特なのか?
ちょっと他の国の傾向とかも知りたいものです。
まー野球選手とサッカー選手を比較させること自体、
まったくもって意味不明過ぎますけどね。
あと優秀な人がいると取り合えず韓国人だと認定。
あれもよくわからない感覚ですわ。



posted by にょん at 00:29| Comment(1) | 日韓問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする