2023年01月01日

訴訟リスクと病院中傷

■韓国の小児科、5年間で600カ所減少
…母親たちの不当な圧力で閉院したケースも

 (朝鮮日報)

引用元
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/12/24/2022122480006.html

「無過失事故は政府が支援し訴訟費用を
あらかじめ報酬に反映する英国や日本などの
事例を参考にして訴訟に対する重圧を軽減べき」
と語った
(同)

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あけおめです(≧▽≦)
今年もよろしくお願いします。

韓国では「訴訟リスクが高いため」、
小児科や産婦人科が激減しているという記事。
日本だと「新生児の数が激減しているから」が
原因だと言われてますけどね。
「訴訟リスク」が原因かぁ……なるほど。
詐欺も多いし、当然訴訟も多いのでしょうね。

これはまぁ国民情緒からしたら頷ける話ですが、
吃驚したのは仲間?であるはずの「母親」達が、
「医者」の敵対者になっていること。

開業した小児青少年科に広告を要求しているが、
これを拒絶したら病院・クリニックを中傷する
異常な記事やコメントが付いたりする
(同)

ママカフェ(母親たちのコミュニティーサイト)
なのにィ???
広告を拒否したら中傷攻撃をする??
そんなことをしたら子供を持つ自分達の首を
絞めるようなものじゃないの。
実際、小児科も産婦人科も減って、
普通に子育てしている人達は困ってるはず。

理屈で考えればまず「感情よりもまず実利」を
取るべきだけど、かの国では子供の福祉よりも
親の利権を優先させてるわけですね。
う~ん(´-ω-`)
結局こういう国民性にも「世界一超少子化」の
原因の一端があるのでは。
何というか、何もかもが極端すぎる印象です。


posted by にょん at 22:50| Comment(0) | 海外の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする