2023年07月06日

アフガンの女性抑圧

■アフガニスタンで流産や新生児の死亡が
倍増 産院をBBCが取材

  (BBC)

引用元
https://www.bbc.com/japanese/video-62461373

鎮痛剤がなく苦しみ続ける女性たち、
1つのベッドに2人以上の女性が寝る病室、
そして女性医師の決定的な不足を目の
当たりにした
(同)

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これは2022年8月の記事なのだけど、
それから1年……事態は更に悪化して、
タリバンは美容院の閉鎖を命令、
数少ない女性の経済活動を封じるなど
アフガンの女性抑圧はますます酷いことに
なっているようです。

以前、女性の公園利用を全面禁止に
なった時には「男ばっかの公園や遊園地で
キャッハウフフして(ホモの人以外は)
楽しいもんなのかねーー」と軽く思ったもの
でしたが……事はもっと重大なのですね。

それにしてもわからないな。
なぜタリバンはここまで女性を憎むのだろう?
「いや、教えに乗っ取って庇護しているのだ」
という意見もあるようだが、元々の教え
(父母を尊ぶ)からもかなり乖離しているし、
どう見ても「憎んでいる」としか思えないよ。

女子教育の禁止→医師や看護婦が不足
→流産・新生児の死亡倍増→国力低下、
支援断絶と負のスパイラルに陥っているのに、
宗教国家とは硬くなった血管みたい。
そもそも宗教における服装の規定と、
教育との間に関連性はないはずなのにね。

こういうのを知ると自由主義社会の人間は
「水・自由・教育」が自然に湧き出てくると
思いこんじゃってるんだなーーと。
改めてこの国に生まれて良かったと思った次第。
参考にした文献↓

イスラムと女性の人権
https://www.soka.ac.jp/files/ja/20170525_112552.pdf

※角刈り様へ、
<続き>より返信ありです(^_-)-☆
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posted by にょん at 23:43| Comment(0) | 海外の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする