2023年08月14日

後進国になるということ

■どんどん「ゆとりがなくなる」、
「価格の安さを最重視」…
先進国ニッポンの悲惨な暮らしぶり

(幻冬舎GOLDONLIN)

引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/76e7bab0cca308e59966edf1af37e4dfa052b688

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とにかく日本は悲惨、日本はもう駄目、
日本はもう先進国じゃないと、
ひたすら連呼している幻冬舎の記事です。

給料が安いので水も飲めないとか、
一日に一回しかご飯を食べられないとか、
「もうこの国は終わりだああああ」みたいな
記事ばっかり書いてる会社ですな(・∀・)

ヤフコメの方も大体そんな感じだけど、
私はいつも不思議に思うのよね。
この人達はもし「じゃあ日本は後進国に
なったので社会保障も福祉も終わり」と
なったらどういう反応をするんだろうな、と。
阿鼻叫喚に陥るんじゃなかろうか。

でも「後進国になる」というのは、
そういうことなんじゃないの?
国の根本が壊れるということなのに、
(例えばジンバブエのように)
当然のように今の社会保障を受けられる
と思ってるのが変じゃない?

今の日本で水道代が払えないといって、
泥水をすすってる人間はいないわけよ。
だって公園にいけば水道があって、
「飲める」水が無料で飲めるのだからね。
それが「貰って当然の権利」でないのは
世界を見渡せば簡単にわかること。

実際のところ、この国を疲労させてるのは
手厚い高齢者への福祉なのだから、
諸外国並みになりたければ切ればいい。
でもそれをしない代わりに、
全世代で貧乏を分かち合ってるのが
「日本」という国なのだと思う。

既得権は決して手放さないのに、
「悲惨だ!もう終わりだ!」と煽られても
正直「だから何だっつーの」という感じ。
でもこういう記事が読者に喜ばれるから
量産されるのであろうなぁ………

posted by にょん at 23:38| Comment(0) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする