2023年09月13日

「正気」というか「正直」

■正気か?経団連が「消費増税」提言
少子化に逆行
「自分たちのことしか考えていないのか」
識者から批判

(夕刊フジ)

引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0c716af4b3216d332dff2fc1894d27a23936e19

一方で、従業員の賃金を引き上げた
企業の法人税を軽くする特例の拡充を
要望。赤字で税優遇を受けられない
企業に配慮した制度の新設などを
提案した
(同)

  ーーーーーーー

凄いよねーー。
「少子化対策」なのに、
家計を直撃する消費税を上げろってさ。
国民はますます困窮して、子供どころか
結婚する人すらいなくなるわ。
それなのに法人税は減税しろ!?
つまり少子化対策なんて本当に建前。
………いやはや、開いた口が……

フジじゃないけど「アンタラ、正気か!?」
と言いたくもなる。
まあ、正気というか「正直」なんでしょ。
清々しいほど自分達の物理的欲求に。
経済連は自民党の最大基盤ですもの。
つまりこれは既定路線ってことでしょう。
ああ、嫌だ嫌だ。
増税メガネのニンマリ顔が目に浮かぶ……

「広く全世代の国民全体が負担する」
するためには、全体的な所得底上げが
同時に起きないと駄目じゃんよ。
でもそんなことは起きそうにないから、
結局増税「だけ」が実行されるだろうね。
今までだってそうだった。

はぁ~……この国の未来は暗いわ。
本当に明るい未来が見えないわ。
ちなみにこの十倉会長は防衛費財源で、

「(防衛費は)国民全体で負担すべき
性格のもの。法人税の議論が先行す
るのはいかがなものか」と牽制した

 (マネーポスト)

そうですよ。
わかりやすい理屈ですね。
国の旨味は大企業が受益するもので、
苦みと苦痛は零細企業と下々の国民が
担うものという意識なんだわ。

消費税が公平?
いったいどこが??
「財源として安定的」ということは、
「安定して搾取出来る」と同意語なのに。

※拍手パチパチ、いつも有難う御座います!
心の栄養剤にさせていただいてます(*´ω`*)
posted by にょん at 05:50| Comment(0) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする