2024年02月03日

原作改変に関して思うこと

大問題化した「原作者vs脚本家」の件ですが、
私もすべての優先権は原作者にあると思う。
話し合い、リスペクトした結果の改変ならともかく、
原作者無視で脚本家が勝手に改変するのは、
知的財産の「乗っ取り」だと言えるでしょう。

ましてやそのエンディングを原作者の意向無視で
脚本家が書くなど言語道断。
作品はどこまでいっても生み出した人間のもの。
金を出しても創造力は買えるものじゃない。
「映像化してやるのだから文句をいうな」みたいな
業界人の驕り高ぶりが露呈してる感じよな。

今回の脚本家もさ。
多分最初は「物書き」から始まったはずなのよ。
なのに「もし自分の作品が同じ目にあったら?」
そういう想像力はわかなかったのかしら?
ま、わくどころか亡くなった漫画家さんを死体蹴り
してたくらいだから……なかったんでしょうけど。
慣れからくる高慢とは恐ろしいものだ。

■意外と多い?  
原作者が「激怒」したマンガの実写ドラマ 
「作品を守る」行動を起こした作家も

  (マグミクス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e8221aab2b7333a9e88c405cb3b9c565800c7b

ところでこの記事に楠桂先生の、
『八神くんの家庭の事情』が出ていて吃驚した。
この漫画、大好きだったなぁ!
単行本、全部持ってたよ♡
ドラマ化とかしてたんだ、知らなんだ。

でも女子高生みたいな母さんが「夏木マリさん」……
ええええええ!?
ファッ??
しかも「魔女」ってどゆコト!?
「途中で観るのもやめたから最終回も知らない」
(先生談)……そりゃそうなりますわ。
原作レイープなんてもんじゃないぞ、それ(呆然 
世界観大崩壊してるやん。 

この問題の闇は深い……


posted by にょん at 05:15| Comment(0) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする