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■なぜ「女性の歌舞伎役者」は存在しないのか…
「男性ばかりの歌舞伎界」でいまも続く"女人禁制"という理不尽
(プレジデントオンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf272fc7094fda1770fe402c0b59fb8680bf0af
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何でもかんでも壊せばいいってもんじゃないでしょ。
「伝統文化の継承」と「男女共同参画社会」を一緒択に考えるのは、
「皇室は時代に合わないから廃止」系と同じ思想の匂いがプンプンする。
これは宝塚を考えれば一番わかりやすい。
コメントにもあったけど、もしも宝塚歌劇団に男性が混ざったら、
それはもう「宝塚」ではなく、ただの劇団集団だよね。
「男女平等だから」とそんなものを望むファンがいるだろうか?
「女性だけ」だからこその宝塚なのに。
同じように男性が女性を演じる「女形」がいるからこその「歌舞伎」。
「伝統」とは言い換えれば「歴史」です。
時代に合わせて伝統を壊すのは歴史を蔑ろにするのと同じこと。
確かにそれなりのアップデートは必要ですよ?
例えば原点から派生させていくのも一つの手だと思うし。
だけど根本から壊す必要性はまったくないでしょ。
この記事には「理不尽」という言い回しが使われている。
「理不尽」とは「道理に合わないこと、あるいは矛盾していること、
筋が通らないこと」を指す言葉だ。
しかしどうにも「道理に合わない、筋が通らない」というより、
「既存の権利・利益を得られないのは理不尽」というニュアンス。
「壊すことが正義」な人達の主張のように感じられます。
※拍手パチパチ、ありがとうございました!