2024年08月02日

性別の寛容性について

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性別騒動の女子ボクサーに敗れたイタリア選手
「正しいか正しくないかは…」 わずか46秒で棄権

   (スポニチ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/191b3c30d1de92626d7a0e42e945ad38f8c35c59
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ちょっと勘違いしてる人がいっぱいいるけど、

勝利したケリフ選手って「男性から女性になった」人じゃくて、

元々女性なんだけど「男性染色体も持って生まれた」人なんだな。

だから「心が~」「性転換が~」という指摘はちょっと的外れ。

その上で格闘家として「男性的特徴」を強化した身体になってる。

骨格とか、筋肉の付き方とか、見るからに違いますもんね。

問題はこういう特性の人をどちらの性別でカウントするかってことですよ。

これまでは資格剥奪してきたようです。

ただ東京から参加してるし、今回のパリは「寛容性重視」……

IOCは今後も「女性」としてカウントする方向性のようですね。

うーーーーん、しかしどうなんだろう……( 一一)

対戦相手のカリニ選手は命の危険を感じて棄権したわけでしょう?

寛容性云々の問題じゃないと思うけど。

個人的にはDNAに男性遺伝子が混ざってるなら、

身体競技では「男性」と捉えるべきかもね。

生まれつきとはいえ余りにも他選手との条件が不公平過ぎるし、

完全「女性」にカウントするのは無理があるんじゃない?

それを差別ととるか、区別ととるか。

別枠を設けるとか、色々考えるべきなのかも知れない。




posted by にょん at 06:13| Comment(0) | 海外の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする