2024年11月22日

脅威に向かう姿勢

戦争に備えておむつや医薬品の蓄えを、
スウェーデンとフィンランドが国民に冊子配布

   (CNN)
https://www.cnn.co.jp/world/35226263.html
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軍事衝突や通信障害、停電、自然災害にどう備えるべきかを解説。
戦争の勃発を想定して、水や衛生用品の備蓄や食料の自家栽培などを呼びかけた


とのことでして。

今回は戦争への備えに重点を置いた5版目だということです。

まあ、普通の国ならどこでも出してるみたいですけど。

日本も一応出してはいます……なんつーか、マイルドにマイルドに薄めたやつ。

あくまでもこれは仮、想定ですよ~的な表現で書かれてて、

如何に反戦派に噛み付かれないか苦慮してる感じバレバレのやつですがね。

根本的に、脅威に向かう姿勢が違うのだなぁと実感。

いや、分かるのですよ?

もし日本政府がこんな冊子配った日にはオイルショック並の大パニックが起きるでしょう。

マスク然り、米然り、不安に煽られやすい国民性ですから。

(それでも店舗襲撃だけは起きない辺りはらしいと思いますが)

ただ、真正面から国民に脅威を警告する国と、

遠回しに動揺させぬよう言い繕う国と、どちらがより現実的なのかな……と。

どうにも日本政府の場合、

本当の脅威がすぐそこまで迫らないと動かない(動けない)気がするんですよね。

大本営発表みたいなやつ。

昔と違うのはネットがある分情報が漏れやすく素早く伝わる反面、

昔よりも心理的に遮断され易く扇動され易くなった点。

伝える悪と伝えない善なら、どちらがマシなのか。

ロシアがICBM撃ってましたが、また次の段階に進んだってことでしょうか?

これは不安しかないですね……



posted by にょん at 23:55| Comment(0) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする