2019年04月25日

魔改造大国にほん

にほんは変わった国である。
にほん人である自分でもそう思う。

この世界には四種類の国があって
 先進国
 発展途上国
 アルゼンチン
 にほん  なのだそうだw


大国でも小国でもなく、
西洋とは全く違う、アジアの中ですら特殊な位置にあり、
1500年以上もの間、皇室を維持し、
植民地にされる事無く単一民族で国を存続させ、
言語は難解だが識字率は恐ろしく高く、
国民は平均的に長生きで、
島国ゆえのガラパゴス化した技術産業と、
神道と仏教を融合させたアニミズム的な宗教観、
経済学者を困惑させる謎な経済構造と、
独特の大衆文化と食文化があり、
細長い国土は寒冷地から熱帯地方までバラエティに溢れ、
都市部以外は海と山々からなる、
自然に溢れたとっても古い国なのである―――


ロシアでは理解出来ないにほん人の事を「宇宙人」と評するそうだ(笑
そういえばどこぞかでは「にほん星」というのも見たな~
兎に角、にほん人に関して理解出来ない事に対する疑問はすべて
「だってにほんだから!!」で解決するらしい…
なんかじわるw


にほん人の特徴。
 1、とりあえず擬人化
 2、とりあえず女体化
 3、とりあえずkawaii だそうだ。
うむ。
言い得て妙w
出来ればそこに
 4、とりあえずガラパゴス を付け加えたい。


にほんの文化がkawaii傾向なのは、
やはり女神様が作った国だからなのかも知れない。
何しろ1000年前の、世界最古の小説家だって女流作家だし。
とにかくこの国には可愛いモノが溢れているのである。
そして1500年以上、にほん人はそれを愛でながら暮らしてきた。
オタク気質は永遠なる国民性なのであるw


この国を一言で表すのであればやはり、
「魔改造大国」というのが一番相応しいように思う。
  

最果ての東国には四方から色々な文化が流れ込んできたが、
にほんという国は良いものは良いと取り入れて更に改良し、
使い勝手の悪い物は国民に使い易い様に、更に魔改造する国なのである。

食べ物は特に多い。
ラーメンもカレーも、もはや魔改造しつくして別の文化になった程。
何事にも極限までやり尽くすのはにほん人の習性だと言えよう。

特に中国、というか唐からは律令制や都市建設、衣服など
文化の基礎のようなものを多岐に渡って学んできたが、
一番有難かったのはやはり「漢字」だったのではないだろうか。
にほん人はこれをより使い易いよう魔改造し、
表音であるひらがな、カタカナを作り出したわけだ。
魔改造ここに極まり。


これはIF…だけれども、もしにほんが唐から受け取ったのが漢字ではなく
ハングル文字だったらどうなっただろう?
おそらく―――
ハングル文字に何かを足して――例えば象形文字とか――新しい文字を作り出し、
表音文字→表意文字に魔改造したのではないだろうか。
こういう細かい作業をさせたら、にほん人はピカ一の民族だと言えよう。



ところで魔改造に関連して、にほん人が本当に不思議に思うこと。
それが韓国人の「起源主張」癖である。
桜から始まって、折り紙に剣道に茶道に…と彼等はありとあらゆるものに
起源を主張してくるわけだが―――桜に至っては恒例行事化してるし―――
今更ながらにほん人にはまったく理解出来ない話である。


前述の通り、にほんは入ってきたものを自国に合うように改造する民族である。
改造し愛でて長い時間をかけ、文化として定着させるのである。
花見しかり、ラーメンしかり、
そこに「起源」というものはあまり意味がないと言っていい。
それがどこ起源であろうと、トリビアネタにしかならないだろう。


染井吉野が違うと言ったのはこの種は園芸種で自生はしない、
だから起源説はあり得ないという話だったのだが、
何故だか未だに日帝が奪っただの、花見の起源は韓国だだのと言ってくるのは
どういうわけなのだろうか。

桜がどこ産だろうと綺麗なのに変わりはないのだから、
花見して楽しめばいいだけの話。
別に起源でなければ花見出来ないという国際法があるでなし。
イベントにしたければすればいい話で、
何故そこに「起源説」を絡めなければならないのか。
ここがまったくもって、にほん人には理解不能なのである。




posted by にょん at 15:42| Comment(0) | 日本文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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