16日は父の日でしたね。
私も亡き父の事をあれこれ思い出しておりました。
鹿児島は九州でも特に男尊女卑が激しい県だとされています。
男女の給料格差が凄いんですよ。
今は全国的な意識改革が入ってきて、ちょっぴり改善された気はしますが、
それでもまだまだ全国平均には届かない。
2017年の平均年収が男性438万、女性310万です。
凄い開きですね、残念なお話です。
ちなみに平均年収ランキングでは47県中42位。
鹿児島どんだけ貧乏なのー。
で、男尊女卑の話。
薩摩は閉ざされた武家社会で、男性の権力がとても強いお国柄でした。
確か女性の大学進学率がとても低い県だと聞いた事があります。
うちの父なども母に傅れていましたよ。
流石に三歩下がって歩いてはいなかったけど、前を歩く事も無かったと思う。
食事の時も必ず上座に座ってね。
父の夕食は+オカズ1品+晩酌のツマミが付けられていました。
父が箸を付けるまで、子供はいただきますが言えなかったのです。
もちろんお風呂は一番風呂。
特にうちの父は喋らない人だったので、私には子供の頃楽しく父娘で
お喋りした記憶があまりありません。
今ではそんな家庭は骨董品でしょうね。
鹿児島が男尊女卑の国なのは間違いないです。
住んでる人間がしょっちゅう言ってますもん。
ですがここにちょっとした落とし穴がありました。
男性の地位、特に家長のは確かに高い……のですが、
実は母権というものがその上をいく国なのですね。
どんだけ威張った紳士でも、そのカアチャンには逆らえないのです(笑)
特に家内の執務は女性が取り仕切っておりました。
結婚式や葬式とか、力仕事は男性がやるにしても、それ以外は
「細かい事に男は口を出すな」と言われていたもんです。
私の嫁ぎ先など、私の姑の姑が内を取り仕切っていたくらいです。
いや~男性はひ弱ですが、女性はDNAが頑丈なせいか長生きですからね。
昔風の言い方をすると「刀自(とじ)」様です。
家長のおじさんも、この方達には頭があがらなかったご様子。
どこの世界でも「母は強し」だと思うのですが、男は偉いと持て囃されながら
実は尻に敷かれていたのが鹿児島風なんじゃないかな。
鹿児島の女性って強いんですよ。
男性を立てながらも実際は手綱を取っているのが多いと思う。
港町だと特に、男衆が長い航海に出てしまうと、女衆がその代わりをやらねば
ならなかったですからね。
私の母も父の言う事を「はいはい」と従順に聞きながら、
いつの間にか思い通りに事を運ばせていたような気がします。
いまだかって本心を聞いた事はありませんが。
2019年06月17日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください



