2019年08月05日

口輪を外された猟犬

中日報日本語版の記事より。 

韓国与党「日本の核心産業打撃与える品目、自動車など3~4品目圧縮」

「サムスン・SKなど韓国大企業の購買力に依存して材料・部品産業の競争力を
維持してきた日本経済が攻防戦の中で失うもののほうが多いという認識が
日本国内に広がってこそ外交的協議の窓口も開かれる」
   (引用ここまで)

……だそうです。
日本経済が韓国大企業の購買力に依存して競争力を維持してきたのなら、
憎い日本に大打撃を与えられて大喜びすればよいのでは。
輸入方法が多少面倒になったくらいで、何で大騒ぎしてるのやら。
それに失うものなんて少数ですよ?
日本の技術と製品は、別の友好国の方に買って貰うだけですから。
外交的協議の窓口ねェ……
残念ながらそれは時間外で閉め切られましたw
またのお越しは無駄になると思います(藁)

あのですねー。
貿易国と内需国が争ったらどちらがより打撃なのか、小学生でもわかると思うよ。
この記事のコメにもあったんだけど、もし何かしら規制されても
おそらく日本の町工場とかでさっさと代替品を作り出すと思うね。
日本にはそういうニッチ産業がとても多いんだ。
源泉技術国の強みと言っていい。
それにもうすでにサムスンの代替企業が量産体制に入ってる。
だから日本の心配はまったくしなくていいです。
日本国民もこの件に関しては完全政府押し状態ですよ!
一部「市民」を除いて。

思うに―――
今回韓国は日本を見誤ったね。
いつもなら韓国議員が陳情に行った時点で日和るはずだったので、
強固な態度に向こうも驚いたわけだ。
おまけにいくらロビー活動をしても、日本政府が揺るがない。
戦後70年、肥大した優越感はすでに韓国民の中に根付いてしまってる。
もはや修正不能の状態なので、煽るくらいしか出来る事が無い。
大統領府は焦りまくった事でしょう。
背に腹は変えられずアメリカまで巻き込んでみたが様子がおかしい。
GSOMIAは対抗カードにはならず(むしろ逆効果だった模様)
そんなこんなで現状のようになったわけです。

今の日本は何に似ているかというと「口輪を外された猟犬」だと思う。
この猟犬は年老いていて普段はそれほど歩き回らない。
犬小屋でのんびり自分の好きな事が出来れば幸福だと思っている。
吠えも唸りもしない大人しい犬である。
しかし走り出したら昔の本能に従って暴れまわるので、
アメリカは室内犬にするのを諦め、口輪をつけて外で飼ってたわけ。
もちろんその口輪を外しGOサインを出したのはアメリカである。
今は計算し計画を立て、獲物を追い立てている段階だ。
若い韓国は大人しい年老いた老犬しか知らなかった。
だから老いた犬を見くびり、叩いたり蹴ったりして楽しんできた。
老いても猟犬は骨の髄まで猟犬だというのに。

あ、どうやら文大統領が南北統一に関して発言したようですね。
「大韓民国は道徳的優位を基に成熟した民主主義の上に平和国家と
文化強国の地位をより高め、経済強国として新たな未来を開くだろう」

ふむふむ……って、無理ですよ。
だって北の僕ちゃんが独裁政権を手放すわけがない。
新たな未来は南が北に喰われて新しい独裁国家の誕生か、
新しいアメリカの傀儡国家の誕生かと思われます。
posted by にょん at 23:05| Comment(0) | 日韓問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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