日本人の嫌韓は草の根です

日本「嫌韓」が最大の問題　広報外交強化へ＝駐日韓国大使
　　　　　　　（朝鮮日報）

反韓感情の解消に向け、来年の外交部予算を対日広報外交に
重点配分したと説明。「日本社会に全方位的にくい込む必要が
ある」とし、まず日本の世論を主導する財界やマスコミなどを
攻略する計画だと述べた。

駐日韓国大使が「日本国内の嫌韓・反韓世論が最大の問題だ」
と自国の反日問題は棚に上げてのたまわった模様。
こんな事を堂々と公表する（金をばらまくぞ宣言）時点で
頭が悪すぎると思う。
まず世論を主導しているのが政府、マスコミだという根本的な
間違いを認識していないのが痛いわね。
韓国では政府・マスコミに日本国民が扇動されて嫌韓になって
いるように考えられているけれど、事実はまるで違う。
忖度している政府とマスコミに騙された国民が（ありもしない
韓流ブームとか朝日の捏造とか）自分達で調べて出した答えが
今の「嫌韓」なの。
つまり草の根から始まった運動な訳。
最初から教育で植え付けられる韓国の「反日」と真逆なのよ。
まずそこから認識していないから、この駐日大使のように
火に油を注ぐような発想になってしまうのね。

私が嫌韓になったのは慰安婦像問題からなのだけど、
それまで韓国という国は「地図上の隣の国」「旅行に行った
人がキムチと海苔を必ずくれる国」程度の認識でした。
チャングムだけは勧められて見ましたけど、宮廷物はどこも
ドロドロしてるな程度の感想。
当然慰安婦問題になど一片の興味もありませんでした。
つまりまったくの無関心派だったわけです。
それが「慰安婦像をバスに乗せた」というニュースから
興味を惹かれ、慰安婦とは何か？から始まって、日韓関係、
戦争、世界情勢に至るまで調べまくりました。
驚きましたね！
ぼんやりしているうちに世界はこんな事になっていたのかと。

ネットの世界は実に素晴らしいです。
出だしはやっぱりみずきさんのサイトから。
今は更新されていないのが本当に残念です。
蓄積された過去記事から勉強させて頂いてます。
（更新、切に願っております！）
こうして先駆者の方々が切り開き残して下さった情報を、
後追いの私達が知る事が出来る功績は大きい。
ネットが無ければこうはいかなかった……
「嫌韓」最大の敵はネット社会かも知れません。

「反日」と「嫌韓」の違いは何か。
私は「教えられた」か「調べた」かの違いだと思います。
韓国人は国策で反日教育を教え込まれます。
韓国＝善・日本＝悪という図式ですね。
それは無意識にまで刷り込まれる為、両国が良好な時には
意識下に押し込めっらえますが、関係が悪くなると表面化
するのだと思います。
日本人は元々嫌韓の人は少なかったでしょう。
無関心派が大多数だったと思います。
韓流が浸透するだけの友好感はあった筈なのです。
それが７割の人が嫌韓もしくは友好でなくて良いと考える
までになったのは何故か？

日本では「嫌韓は教えられない」、これは本当です。
日本の歴史教科書はどこまでも客観的な視点で起こった
概要のみ書いてある点で実に数字的です。
（よってテストでは年表と出来事だけを暗記します）
内容が自国感情視点の韓国の教科書と実に対照的ですね。
まあ、歴史の長さが違い過ぎますから……当然ですが。
故に日本人は「何かおかしいな？」と思ったら自分で
調べるしかないわけですよ。
教科書には載っていないので。
そして「知る」→「もっと調べる」→「嫌いになる」
を繰り返して人は嫌韓になるのです。
教えられた反日よりも、調べた嫌韓の度合いは深い。
「知れば知るほど嫌いになる国」というキーワードを
考えた人は実に天才ですね。

日本人の嫌韓は草の根です。
誰から、特に政府から押し付けられた物ではありません。
むしろ逆。
国民の間から自然発生したものです。
だからこそ根が深く強固。
日本人は実に優秀なサイレントクレーマーなのですよ？
韓国製品を不買するにしても誰かと連携してやるなんて
表立った真似は致しません。
静かに各自が棚に戻す、それだけの事です。
誰かが「あの店どう？」と聞いたら「……ちょっと、ね」
とにこやかに拒否する、それが日本人。
よって記事の駐日大使のやり方は確実に失敗するでしょう。
忖度を受けた企業や自治体の信頼が落ちるだけでしょうね。

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