現代・起亜車とは違うトヨタ労働組合
「評価に応じた賃金を」
(中央日報)
トヨタ労働組合は従来のように基本給を一律的に底上げ
するのではなく、個人の評価に応じて差別分配する案を
使用者側に提示するために検討中。日本財界もこれを
期待する雰囲気だ。
というちょっと面白い記事。
トヨタ労働組合は1950年以降、一度もストライキをして
いないそうで、加えて好業績でも世界景気の減速に合わせて
賃金据え置き・ボーナスカットなどをやっています。
これは割に有名な話。
で、対する現代車の方なのですが、またもや「勤務中の
Wi-Fi制限措置」で揉めているという……( ̄д ̄)
そしてまた部分ストライキに入るようです。
ちなみに現代車の7-9月の営業利益1.2%、トヨタの営業
利益7.9%だそうです。
凄い差……というか、当たり前な結果ですね。
これこそ正に国民性の違いと言っていいのでは?
日本人の働き好きは国民性である。
YouTubeの比較動画で見たコメントに「日本人は働いている
時、いつも真面目な顔をしている。他国の人は緩く働き
楽しそうなのに」というのがあったなぁ……
真面目に一心不乱に働く、それが日本人。
良くも悪くもそれが日本人。
それが世界にそぐわないのだとしても、私はその国民性が
とても好きだし誇らしいと思うよ!
グローバル化が世界均一になるという意味なら、
グローバル化なんて糞くらえ!
我々日本人はガラパゴス民を目指そうよ!
日本人が働かなくなったらきっと世界の終わりだからね。
話を元に戻しまして……
ところでこの中央日報の記事は二ヶ国の労働組合の対比を
載せているだけで、だからこうだという自国批判は一切
書いていないのが味噌。
要するに労組への批判は出来ないという腰砕け記事。
例え個人の賃金が高くても、営業利益が出なければ会社が
立ち行かなくなるという事を彼等は考えないのだろうか。
日本では下っ端でも考えてるものだが。
この根本的な物の考え方が本当に違うのね。
企業とは人・物すべてが利益を求めて全体で動くものだと
思っていたが、どうやら韓国では違うようだ。
どこまでも全体<個人なのだなぁ。
まあ特に財閥系=両班だからという事もあるでしょう。
この間、某韓国映画を見たのだけど、主人公がまさにこの
自己主義の塊みたいな人間でちょっと納得。
ついでに関連話題で↓
【社説】韓国最大労組になった民労総だけがお祭り騒ぎ
(朝鮮日報)
文在寅政権になってから労働組合加入者が大幅に増え、
全組合員が昨年末233万人を超えたと韓国雇用労働部が
発表した。2016年の196万人から現政権発足して2年で
37万人増えたということだ。
民労総というのは文政権の支持団体で、ロウソクデモの
中心になった団体ですね。
「民労総は今や韓国社会の最上位既得権集団に浮上した」
というわけで、おかげで最低賃金が爆上がりしました。
上層はより金持ちに、下層はあおりを受けて青年失業という、
実に笑えない社会状態になってます。
何と「今年6月から8月までの非正規職の賃金は正規職の
半分程度」になってしまったとの事。
文政権の間にこの格差は開く一方だと思われます。
今年は何とか持ちこたえたようですが(電気消す仕事とか
増やして)来年はどうですかねェ……
吊るし上げの文政権が、より一層の反日行動に出るのは
確実でしょうが、何とか日韓断交まで突っ走ってくれると
実に嬉しいのですが(その前に有事が来る可能性もあるが)
取り合えず五輪は不参加でよろしく!
2019年12月27日
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