2020年04月14日

日本には「悪神」なんていない件

■「日本宗教を分かってこそ日本が見える」
           (韓国日報)

シトン研究院は宗教間対話を導く天主教系研究院でチェ院長は
最近「日本宗教を分かってこそ日本が見える」(自由文庫)を
出版した。 (略)
「神道では神を『カミ』と呼び、その中には『悪神』もあります。
私の中に入ってきた悪神が私を動かして悪い行動をさせた、と
日本人たちは考えます。責任から自由になるのです。」
日本が過去の歴史責任問題を回避するのもまた、そのためだ。


       ――――

凄い頓珍漢な解釈で草生えるわwww
天主教って韓国のプロテスタントだったかな?
この著者は元生命科学者で、仏教・神道の研究者だそうです。
所々頷ける箇所はあるけど、それ以外は全部一神教独自の解釈で
結局自説に捻じ曲げているだけだわね。
例えば↓

「今、日本人は天皇を現人神と認識します。
檀君神話を象徴性の強い話と受け入れる韓国と異なり、日本は
天皇家の神話である記紀神話を事実そのものと感じる。」


わはははは。
いったいどこの日本人に聞いたのやら(在日??)
神話は神話よ、韓国と同じ捉え方。
天皇=現人神については……日本人じゃないと理解しにくいか。
ちょっと独特な宗教観だからね。
しかし「私の中に入ってきた悪神が私を動かして悪い行動を
させた、と日本人たちは考えます」にはワロタ。
これぞ正しく一神教のメンタリティー。
悪い事をさせた悪神が悪い、憑かれた自分は悪くないっていう、
聖水で悪魔払いをすれば責任を問われない自分達の事なのね。

日本には「悪神」なんていないよ。
八百万の神様達はそういう存在じゃないんだってば。
まずその時点でこの著者は勘違いしているわな。
自然に善悪の感情はないでしょう?
日本の神様とはそういう存在。
強いてあげれば森羅万象そのものだね。
狐憑きとか、荒神様とか、祟り神という概念はあるけども。
それを一神教の目線で推し量るから頓珍漢になるんだな。

歴史問題と神道をリンクさせるとか、お馬鹿だね。
靖国に祀られてるのは神様の元へいった英霊達。
今は祀られて日本を守る霊気になってくれた方達なの。
「日本が過去の歴史責任問題を回避するのもまたそのためだ」
って言いがかかりも甚だしいわ。
多分、彼等には「神道」が、未開の土着信仰に見えるのね。
だから日本人も未開で度し難いものにしか見えない。
未開地に本国からキリスト教を持ち込んで、
上から目線で啓蒙しようとする西洋人みたいだね。

日本は古代から、いまだこの土着信仰が国土の隅々まで
根を下ろしてこの国を守ってる。
だから何百年活動しても、日本には他宗教が広まらないのさ。
でも著者が多分一番言いたいのは↓

「危機局面で韓国が注目されていたのが透明性でしょう。
ためらって隠そうとする安倍晋三政府のリーダーシップが
事態をさらに悪化させる恐れがあります。」

わははw
結局、安倍さんディスりたいだけかいw
韓国の透明性……って笑いどころ?
明日の総選挙が実に楽しみですね( *´艸`)
あ、勿論、私、文大統領押しですわよ!




posted by にょん at 20:07| Comment(0) | 日韓問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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