■「キム・ジョンギのフィルムシリンダー」
日本のアニメーションのためのシングル賞
(韓国毎日新聞)
50年以上にわたり、アニメは日本が誇る唯一のコンテンツ
です。日本のドラマチックな映画は悲惨なレベルに達して
います(略)ロマンスは乱暴で、アクションは奇妙であり、
seoは下流だけを補う下流映画の内訳になりつつあります。
―――――
鬼滅の映画が韓国でヒットしてることに引っ掛け、
日本映画が如何に悲惨か主張している記事なんですが……
まー別に反論はしないわね。
今の邦画は全般につまんないもん。
漫画原作に頼り過ぎるし、吸引力のある大スターもいない。
ただ他国の映画が「奇妙」で「下流」だと決めつける
この筆者の偏見も大概だぞ?
例えばインド映画とか違う文化圏から見たら「奇妙」だが、
あれこそ真の大衆文化というものだよね?
外から「品格」を云々するなど下種の極みだろうに。
映画関係者のいうことじゃないね。
取り合えず「日本の文化が孤立し現在は生き残っている
理由の短い例」とやらで、是枝裕和監督の「万引き家族」
がカンヌで賞を受けた時、空港に歓迎の人波がなかった
のは「日本の暗い裏面を世界に知らせた破廉恥な監督に
なっていた」からだと指摘。
対してボン・ジュノ監督が「パラサイト」で受賞した時、
韓国では「全国民が歓呼して空港が歓迎の人波で人だかり
ができた」のは、韓国では自国の暗い面にも目を背けない
からだ、素晴らしい!ということらしい。
私はこれを読んだ時、成程、日本人と韓国人では、
受け止め方が根本的に違うのだとつくづく実感したよ。
まず日本人が空港に押しかけなかった理由は実に単純。
興味が無かったから、デス。
「日本の暗い裏面を世界に知らせた破廉恥な監督」だから?
ナイナイ~~!(ヾノ・∀・`)
断言してもいいけどね。
そんなこと考えてた日本人がいたとは思えん。
単に「在日」の問題を扱った映画であり、大抵の日本人は
彼等の問題であり自分達には関係の無い話だと思っただけ。
もし来たのが外国の大スターだったりしたら、
そりゃもう、鈴なりになって空港へ押しかけたさ。
日本は典型的なミーハー文化だからね。
そして自分に関係の無いことには徹底的に冷淡。
社会問題には興味が薄い(飽くまでも自分に関係ない場合)
ここで日韓の違いがはっきり出てくる。
韓国人は社会問題に敏感なんだろう。
だから国民一丸となって不買運動に突っ走ったり、
銅像を守って座り込んだり(何からなのか意味不明だが)
ロウソクデモや慰安婦デモで一致団結出来る。
日本以上の同調圧力文化だとも言える。
日本人の不買運動がどこまでも個人的選択で、
「やりたい奴がやればァ?」というのと対象的である。
ところでこの記事、日本人には「現実を否定し、漫画の
ファンタジーに憧れた彼らの文化的嗜好」があるという
結論のようですが、映画や小説を客観的「証拠」に持ち
出してくる人達に言われてもねェ……(;´・ω・)
あ、アナタ方のいうマルタってのは森村誠一の小説です
からねーー(しかも共産党新聞に載ってたやつ)
オタクが現実を拒否してるのは確かかも知れないが、
一般人は「漫画は漫画、アニメはアニメ」でしか無いので
日本人は全員現実逃避して過去の罪を認めないとか、
くっだらない言い掛かりは止めて下さい。
事実誤認してるのはそちらの国なので。
2021年01月31日
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