■尖閣 自由対独裁の戦場だ
(八重山日報)
米政権に対し、繰り返し尖閣防衛への関与を求める
日本政府の態度は、米国の保証なしには領土保全さえ
ままならない深刻な現状の裏返しだ。(略)
中国が米国をしのぐ世界一の超大国に躍進した時、
尖閣はどうなっているだろうか。
日本には、そこまでの覚悟はあるだろうか。
―――――
2月1日、中国の海警法が制定され、
尖閣問題は次のステージに繰り上がった。
一発触発の危機である。
日本政府は最前線にたつ八重山日報の叫びを聞け!
この制定で尖閣にある日本が建てたものを物理的に
中国は勝手に破壊出来ることになった。
実効支配も時間の問題だ。
そもそも何故いちいちアメリカにお伺いをたてる?
何故、自国の軍隊を認めようとしないのか。
現政府は自国のシーレーンをむざむざ中国に渡そうと
しているようにしか見えない。
海警法のことはかなり前から危惧されていたのに、
議題にのることもなく何の対応策も考えられていない。
むしろ「早く渡して終りにしたい」という雰囲気すら
感じるのは勘繰りすぎだろうか?
日本国民は台湾を見習おう。
あんな小さな国ですら、自国防衛の為に毅然とした
態度を取っているのに我が国ときたらどうだろう。
今回はフィリピンやベトナムも猛反発を表明している。
日本では相変わらずシェイシェイ茂木が、
「冷静かつ毅然と対処したい」と言っただけ。
不測の事態に対応できるよう法整備を求める声も
党内で上がっている……って、今からかよッ!?
明日、発砲騒ぎが起こったらどうするの?
何故ことが起ってからでないと動かないの?
「日本漁民は尖閣に行かないように」で終わりか?
そうやって有耶無耶のうちに尖閣を渡すのだろうな。
冗談抜きにそんな気がするワ……
まさしく竹島の二の舞である。
アメリカも抗議はするだろうが、
日本政府が最前線に出てこないのに来るわけない。
ましてや沖縄知事と野党は中国寄りだ。
目先の金の為に国の威信を捨ててはならない。
商売相手でも駄目なものは駄目だときっぱり言う、
跳ね除ける強さ・したたかさ・主軸というものが
この国には欠けている。
北九州市議選では自民公認22人中6人が落選、
公・立・共あたりは維持、維新が復活だそうだ。
コロナと弱腰外交で自民の吸引力は超落下中である。
しかし与党も野党も売国奴という最悪の現状。
真っ当な愛国者が居ないのがこの国最大の不幸だわ。
2021年02月02日
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