2021年03月24日

「普通の国」になるべき時がきた

■政府、対中制裁に慎重 ウイグル問題、欧米と温度差
   (時事)

同法は制裁の要件として「国際平和のための国際的な
努力に寄与する」「わが国の平和および安全の維持」
などを規定。加藤氏は同自治区での人権弾圧について、
これらの要件に該当しないとの認識を示した形だ。


   ――————————

EU・米・ファイブアイズのメンバー五ヶ国が、
ウイグル弾圧に抗議する対中制裁を決定。
これに日本は加わっていないわけだが、
それに対する米国の声明がコレ↓

「日本が自ら決めることで我々が勧めることはない」

…………完全なる「踏み絵」っすOrz
「日本の判断を尊重する考え」って聞こえはいいが、
つまり「参加しないなら後は知らんぞ」ってことだな。
そして加藤官房長官の記者会見が↑の記事なんだけど、
要するに「何か今の法じゃ出来ないみたいですテヘペロ」

じゃあ、さっさと改正しろよ(怒)
議員の為のしょうもない改正はすぐにやる癖に。

というか
「国際平和のための国際的な努力に寄与する」
「わが国の平和および安全の維持」
2つめは微妙かも知れんが、最初のは完全に該当してる。
これが国際平和への寄与で無くて何だと言うのか。
実に詭弁じゃないかな、加藤長官。

フィリピン沖には220隻の海上民兵団が集結。
操業せずに隊列を組んで停泊をしている状態だ。
これは「いいか、次は尖閣だぞ」という明確な脅しだ。
にも関わらず、未だ蝙蝠の様に「遺憾」と「深刻な懸念」
で動こうとしない現政権に腹が立つ。
韓国の蝙蝠外交を実に笑えない状況だね。

「経済的に大打撃を受けるから」
「大陸の日本人、日本企業に危険が及ぶから」
それは皆分かってる。
だけど日和って蝙蝠に徹した結果、将来的に
「中国を宗主国と仰ぐ国」になるとしたらどうだろう?
誰だって「冗談じゃない」と思うだろう。

中国とは対等の国にならなきゃ駄目なんだ。
一歩下がって遠慮なんかしたって全く意味なし。
彼等にそんな概念は通じない。
通じるとしたら同等の力がある国だけだろう。
EUと英連邦が米国に追従してることを考えようよ。
次の領地分捕り作戦が始まってるんだよ。

大体、米国に「尖閣を守ってくれ」と頼むなら、
それ相応の対価を支払うべきでは?
それが今回の「踏み絵」に繋がっているのだし。
それすら出来ないなら「自衛隊を国軍に」「核を持つ」
つまり普通の国になるしか道は無い。
9条が守ってくれる限界がきただけとも言える。

私は核なんか大嫌いだが、もし「日本が消える」位なら
核でも何でも持つべきだとこの頃思うようになった。

それくらい周辺国が糞過ぎる。
島国でこれなんだから、陸続きの国は本当に大変だね。
ストレス半端ないと思われる。

そういえばロンドンの中国大使館が移転するらしい。
あわせて受け入れ先の地区が周囲の地名を変更すると
いう嫌がらせ?を計画中。(おーるじゃんる様より)
「ウイグル裁判所」
「香港ロード」
「チベットが丘」
「劉暁波ロード」……

4つ目は中国人の作家で、民主化運動に参加し度々投獄。
ノーベル賞も受賞したが獄中で死亡した方の名です。
当然中国側は激怒wwwww
さすがブリカスwwwやることがイカスぜ(死語)
英国魂ここにあり。

posted by にょん at 09:49| Comment(0) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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