韓国には「反日はない」という人がいる。
その証拠は「韓国の本屋に反日コーナーは無いが、
日本の本屋には嫌韓本コーナーがあるから」だそうだ。
日本は「嫌韓デモ」をしてるから、
日本の方がレイシズムが深刻だという意見もある。
韓国ではNOJAPANと旭日旗を破るデモ、慰安婦集会等やって
いるが、それは「正しい」デモ(民主主義的な)なので、
ノーカウントということらしい……
そもそも韓国では、学校や家庭での歴史教育によって
わざわざ煽らずとも「反日思想」は社会に深く浸透している。
殊更に反日コーナーを作る必要は無い。
反対に嫌韓教育をしない(彼らに言わせると「正しい歴史を
教えていない」)日本では、啓蒙する為に嫌韓本及び知韓本
が必要になるのである。
まず、日本のメディアは総じて「海外↑、日本↓」であり、
朝日を筆頭に、毎日・NHKと反日メディアには事欠かない。
特に韓国忖度が酷く、日々韓流を国中に流し続けている。
何も考えずに受け取っていれば、程度の差はあれ親韓か、
興味が無ければ無関心派になるだろう。
私はその「無関心派」だった一人である。
日本人は一定のルートを辿り、
個々に考えて結論を出し、「嫌韓」に至る。
ここに嫌韓が根深い理由があるのだ。
私は「慰安婦像がバスに」という話題から興味を持った。
慰安婦問題や徴用工問題は知っていたが、ほぼ興味は無く、
「そんな酷いことをしたなら政府が賠償すればいいのに」
くらいの認識しか持っていなかった。
<どうして像をバスに乗せなきゃいけないの?>
これが私の「日韓問題」の始まりである。
(ちなみに、いまだにこの答えは「意味不明」だ)
学校で反日を教えてくれる韓国と違い、
日本では自分でその答えを探さなければならない。
ネットは様々な答えをくれるけど、情報量が多く混乱する。
アクセス稼ぎの煽りサイトが多すぎる上、
フェイクニュースが平気でまかり通ってる。
それでもソースからソースへ、
書籍をあたったり、過去の記事を丹念に辿っていき、
情報を集めればそれなりの答えが見えてくる。
その途中で「なぜ日本人はこんなにも自虐的なのか?」
「なぜこんなにも国に危機意識が無いのだろうか?」
という疑問にもぶち当たるのだ。
こうして総括的に、日韓問題を通して、
自国の歴史や政治に関しての考察が始まる―――
当然、連携して他国の動向もチェックせざるおえない。
自国の良さについて、改めて考える機会にもなった。
「嫌韓」は行きついた疑問の最終形態だ。
増えることはあっても、減ることは無いだろう。
若い女性を20万人も攫って殺したと言いながら、
誰もその「遺体」を探そうともしないのは何故なのか。
証言による日帝が持っていないジープや、
日本軍によるクリスマス休暇は、どう説明をつけるのか。
なぜ「日本の蛮行」といいながら日本人の炭鉱夫の写真や、
中国軍の写真を平気で使うのか。
世界には「知れば知るほど嫌いになる国」が存在する。
―――実に興味深い真実である。
2021年05月21日
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