2021年06月23日

戻ってきたマリリン像

■戻ってきた巨大マリリン像、物議醸す 米加州
   (時事)

米カリフォルニア州パームスプリングズに20日、
女優マリリン・モンローの出演作の名場面を再現した
巨大な像が、約10年ぶりに設置された。
像が性差別的だとして住民らの間で物議を醸している


   ――———————

あの有名な、地下鉄からの風でスカートが捲れ上がる
お色気シーンの像だそうな。
確かに今のご時世だと、フェミ辺りから猛攻撃される
だろうねェ……女性を性的道具としか見てないとか、
女性の地位を卑しめてるとか言って。

でもさ。
過去の価値観は、過去の価値観なんだよ。
何故、それを今の価値観で裁こうとするんだろうね。
過去の相容れないもの、自分の主張と違うものを、
現在の善悪で処断する世界はおかしい。
それらを許容出来ない社会は歪んでいくと思うの。
正にディストピア一直線だよ。

それって凄くおかしな考え方だと思うし、
自己中で危険な思想だよね。
時代背景を無視するということは、
積み重ねてきた歴史を否定することと同じでしょ。

そもそもが社会的に抑圧(保守的に)されてた女性を、
新しい女性のモデル像として解き放ったのがモンロー。
逆観点からいえば「性差別と戦った」女優さん。
(本人の意図とは違ったかも知れないが)

それを「性差別だ」と騒ぐのは完全にズレてるし、
むしろおかしいだろ。
スッポンポンのギリシャ像には文句言わないのにww
あれも○○が小さかったら「性差別」になるのかね?

ただ、街中に置くのはちょっとエロ過ぎだから
(子供にはちと刺激が強すぎかもだから)
博物館とかさ、いっそのこと本当に映画館とかに
置けば話題集めにもなっていいんじゃない?

……と思ったら、8mもあるんだ、これww
そりゃデカすぎて屋外にしか置けないか。
映画ミュージアムとかに置けばいいよ。
世界中の古典映画ファンが感涙すると思う。

ジェンダー論で服も中性化する傾向だけど。
これってフェミンな服を好きな人への差別だよね?
私はガーリー系(乙女ちっく満載なファッションのこと)
好きだから、最近の風潮は危ういと感じる。
ホント、服飾文化への抑圧だよ。

男も女も関係なくなったら、文化は後退する一方だ。
性差別は良くない。
でも「性差」すら無くしちゃったら、
人間は無意味なただの肉袋になっちゃうんだよ。
posted by にょん at 02:28| Comment(0) | 海外の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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