■「台湾有事なら沖縄・鹿児島も戦域に。
これは軍事的常識」 河野前統幕長 対中抑止へ
「正面切って議論を」
(南日本新聞)
戦争のことは議論さえしてはいけないとの風潮は思考
停止だ(略)抑止力は戦術的にも、戦略的にも必要だ」
――――――
実に正論だと思います。
中国とは仲良くすべきという人達は、
中共が自国内で異民族にどういう対処をしているのか、
踏まえた上で言っているのですよね?
そして日本が戦わずして占領された場合、
ウイグルの二の舞になるわけですが、
それも粛々と受け入れると?
経済的繋がりと、自国防衛は分けて考えるべき。
絶対に引いてはいけない一線があると思うのですよ。
そこを混ぜて考えるから思考停止してしまう。
本当は本州の人間より、沖縄・九州・北海道の人間が
一番危機感を持たないといけないのですけどね……
今回のアフガン撤退作戦は良い教訓になりました。
今の自衛隊法ではあれが精一杯でしょう。
つまり半島・大陸有事にはまったく無力だということ。
半島に至っては足を踏み入れることさえ出来ません。
邦人撤退に他国軍がいないとどうしようもない状態。
明らかに普通の「軍」では無いですね。
防衛省が石垣島に駐屯地を22年度開設だそうです。
「南西有事に備えて、県外にいる部隊を南西諸島に
迅速に展開できることを目指す」(琉球新報)
警備部隊や中距離地対空ミサイル、地対艦ミサイル
部隊など約570人人を配置する計画だとか。
うるま市の陸自勝連分屯地へは地対艦ミサイル部隊を
新たに配備する方針だそうです。
有事は確実のようなので……
これでも心許ない気がするけど。
抑止力は必要。
絶対に必要。
日本は「核」の一文字だけで拒絶反応起こす人が多い。
でも中国はその核を日本に落とすって言ってるのよ。
そういう相手に「9条あります」が通じるとでも?
憲法改正をしましょう。
その動きが一番の抑止力になりますよ。
少なくとも「平和ボケした日本」の終わりを告げる、
高らかなベルになるでしょう。
2021年09月03日
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