■21世紀の日本には「三種の神器」がある
(朝鮮日報)
イ・チャンミン教授は「大抵のオフィスや家庭では
まだこの三種の神器を持っているという、
日本のアナログな状況を皮肉る自嘲混じりの言葉」
と説明した。
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ファクス・印鑑・紙が21世紀の「三種の神器」だとか
初めて聞いたわww
どこ界隈で言われてる言葉なの?
私はいつも不思議に思うのだけど、
韓国人の「アナログに拘るなんて後進国だと思われる!
使ったら世界中から後ろ指を刺される!」みたいな、
歪んだ恐怖心はいったい何なのだろうね??
まず「アナログ=後進国」という認識がおかしいわな。
普通の国はアナログ時代を経てデジタルに移行する。
満遍なく行き渡ったインフラを切り替えるのは大変だし、
結局便利なインフラはそのまま残るから、
変えるべきところをデジタル化していく形になる。
古い国は特にその傾向にあると思う。
『われわれは先進国』というプライドが非常に強いが、
コロナ問題が起こり、世界がQRコードで認識して素早く
在宅勤務体制に適応するのを見て、初めて世界との
『デジタル格差』を実感するようになった」というのが
イ・チャンミン教授の分析だ。(同)
だって先進国だもーん、というオチャラケは置いといて、
デジタル格差は昔から言われていたよ。
まぁ、チマチマとは進んでいるかもね。
次の世代交代で意識改革が進むかもとは思うけど。
ただ、国民性みたいなものはあるからな。
集団主義っていうか、
個人より会社に属していたい人間が多いのは確かね。
彼らは勘違いしているが、
「常に新しいモノを取り入れる」から先進国ではないよ。
「その時代、その時代で新しいモノを作り出していく」
から先進国と呼ばれるの。
それは技術だったり社会システムだったりするけれど、
「古いモノから新しいモノが生まれる」のは一緒。
つまり全ての基本はアナログにある。
私達は携帯電話がラジカセ並みだった頃から、
その進化の様を見てきたからね。
アナログ、デジタル、どちらが上かなんて考えない。
どちらも一長一短だと知っているから。
特に災害の多い我が国では身に染みて知ってるもの。
韓国以外で「アナログは後進国」なんて笑う国は
見たことないよ。
多分「我々は先進国だ」というプライドが、
山より高くなっているせいでしょう。
ついでにいうと、これさ↓
パクさんは「注文書が電子メールではなく郵便で届くので、
仕方なく会社に行くしかない」と語った。(同)
はぁ?
………今時、注文が郵便?
在宅勤務なら家で注文受けりゃいいじゃん。
それこそ何の為に日本中の家庭に、
ファックス付き電話機が普及したと思ってるの。
いくら何でも、この例はないわぁ。
既存のシステムをばらして新たなインフラを敷いてこそ
成長を継続できる(同)
そんなことが簡単に出来るのは歴史の浅い途上国だけ。
日本の成長が止まっているのはアナログのせいではなく、
もっと別の理由だと思います。
日本の国内のインフラは長い、長い~年月を経て保ってきた。
土地、国民、文化、それを変えるのには途轍もない時間がかかるんです。
文化の浅いどっかの国に笑われることなんか、無視!
イノベーションが起きるなら困難に会った時です。
災害、戦争、国難、その時に若い力がイノベーションを起こすのですよ。
神戸の震災当時学生だったS氏、H氏が現実を見て一念発起し、イノベーションを起こし、起業し世界に轟く企業になった。
戦後の自動車産業もそう、この国難、パンデミックで何かしらのイノベーションが起きるかもしれない。
今しか、見ないどこかの国には理解できない、それが未来を切り開く原動力と云うことを。
酔いに任せてつらつらとm(_ _)m