■〈懲役11年求刑〉
「のんちゃんごめんね、って気持ちでいっぱい」
「今、ずっと死にたいって思ってて…」
“3歳女児放置死”の母親が涙で語った“後悔”
(文春オンライン)
引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/89ecbcab85add7254f33aa88d43446a035dbbb11
3歳の長女を自宅アパートに置き去り、というか
監禁して旅行に出ている間に衰弱死させた母親の
裁判が始まりました。
検察側は懲役11年求刑、弁護側は懲役5年を主張。
判決は9日に出るのですが―――
被告本人も母親から虐待されて育った人。
まさしく「虐待は負の連鎖」の典型的見本ですね。
確かに「心を埋めるものがないまま成長した」点は
情状酌量の余地はあるかも知れない。
だからって弁護側も「5年が妥当」はないわ。
そもそもさ。
この被告は施設で育った後に実親に引き取られてて、
「包丁で刺され風呂に沈められる」等の虐待を
母親からされてきた訳だけど、
虐待発覚後、一旦保護されたのに、
何故かまた同親に引き取られてるのがおかしいのよ。
こういう事件がいつになっても無くならない。
実親による虐待、放置、行政も手が出せずに虐待死。
毎度毎度繰り返されるのに、
遅々として改善が進まない児童福祉法。
病巣の原因はやっぱり「母子神話」じゃなかろうか。
「育てた他人より血の繋がった実の親」
そうじゃないことは皆知っているはずなのにね。
そしてまた、こういう虐待を繰り返す親に限って、
決して子供を手放そうとしない。
この人も3歳児を監禁して遊びに行くくらいなら、
施設に預けるなりすべきだったでしょう。
自分の経験から選択しなかったのだろうけど、
これって結局、子供を自分の「所有物」扱いして、
子供の未来を握りつぶしてるのと同じこと。
どのメディアも「置き去り」って報道してるけど、
これはどう考えても「監禁」じゃないの?
ドアにも窓にも鍵かけて、少量の水と食べ物。
8日間でオムツ二重ですよ?
どうなるかぐらい分かってたはず。
子供が助けを求める手段すら封じていたのだから。
「死なす気は無かった」
嘘でしょうね………
多分、心の奥底に
「居なくなったら楽になる」があったと思う。
だって同じ監禁・放置を何十回と繰り返してるもの。
つまり責任からの逃避行。
どこかで「自分では手を汚したくない」という
他力本願・運命任せな想いがあったのでしょうね。
子供を餓死させるなんて、物凄く許せない。
厳しい処罰を私は望みます。
2022年02月02日
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