2022年02月12日

哀しいエスケープゴート

■岡山女児死亡 母が内縁夫に
「食事させないと血色やばい」虐待黙認か

   (毎日)

引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f4a1eeef8280d04ca4ff4734808ee0e485f5524

またですよ!
またもや、実親&内縁の相手による子供の虐待死。
続け様にこれとか。
一体どうなっちゃってるの?この国は。
少子化、少子化叫ぶだけじゃなく、
政府にはこういう次元からの対策をして欲しいです。

5歳の女の子を脳死状態になるまで虐待。
内縁夫は容疑を認めたが、実の母親の方は
「自分はやっていない」と容疑を否認してました。
でも「やばい」とメールを送ってる時点で、
完全に関与してますよね?

ちょっと驚いたのは子供が4人兄妹だったこと。
しかし虐待されていたのは死んだ女の子だけ。
これってつまり、他の子の前で虐待するのが
日常になってたってことなの?
……なんて辛くて哀しい話なんだろう。
死んだ女の子は、家族内のエスケープゴート
だったのかも知れないね。

ところで今回は特に児相の対応が注目されてます。

約2年前、虐待のレベルを最も低い「軽度」と判断、
虐待に関する通告が相次いだ後も評価を変えて
いなかったことが判明した。
(毎日)

軽度とした理由が「幼稚園に通ってるから(外部と
接触があるから」っておかしくない?
そもそも虐待を4段階に分けること自体変。
痣があっても親が否定すれば通っちゃうの?
しかも面会出来なかったからといって、
その後は放置→事件発覚ですからね。

人手不足。
それはもう分かります。
しかも虐待をするような暴力的な相手に向かうとか、
非力な職員さんには荷が重いということも。
だからいい加減に、介入出来る別組織を作ってよ。
シングル親にお金ばら撒いてるだけじゃ、
何にも解決しないじゃない。

子供の保護と親への介入を児相にすべて回すから
組織が業務過多になってしまう。
介入は別の管理下に置くべきだと思うわ。
そちらは警察組織にがっちり組み込めばいい。
前回の例でもあったように、
長年虐待を繰り返してきた親を、
口先だけの反省で信用するなんてあり得ないです。


posted by にょん at 00:22| Comment(1) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かに現状このままでは問題は解決しないと思う
ただ介入組織などを軽々に作るのはどうしても不安がある
現状警察ですら、家宅捜索には、多少形式だけになっている面もあるとはいえ令状が必要
それを考えれば地方自治体レベルで、強権を持つ組織の新設は基本反対
介入は警察、が一番いいのだろうが、問題は人手と警察側の意識になるかと
どちらにしろ現状で解決法は、児相自体も含め人と予算の増加くらいしか思いつかない><

ただ直接的な方法ではないが、多少は改善に繋がるかもしれない方法として
・離婚時の最低額の養育費の罰則付き義務化
・再婚・離職・就職時の家庭状況の確認と親権の再確認
辺りをやればいい気はしている
最低金額の養育費の義務化は、シングル家庭への経済保証になり、同時に無責任な親?の増加防止にもなり、子供の真面な成長の一助にもなる、のではないかと
また親権を取った後、再婚や離就職によって家庭環境が激変する場合に、今一度親権を見直すのもありだと思う
子供にとっては出来れば親の交代?は望ましくないが、虐待や生活破綻に比べればまだましな気はする
同時にまだまだ圧倒的に女性側有利な親権の在り方は、生物学的には正しいと思いつつも、それが結果としてこういった状況に繋がっている面は否定できない
その為にも子供を作った責任として再婚しようが引っ越そうが必ず取り立てる養育費・離婚時と状況が変われば親権をどちらがとるかの再考が必須の見直し制度、それなりに効果が出ると思う
Posted by at 2022年02月14日 18:45
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