2022年02月24日

動き出す中露と日本の憂鬱

■中国、日本大使館員を一時拘束 
外務次官が謝罪要求

  (産経)

引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/7daa2c19dc164977b2c537791b04c834b9d48720

どうやらウクライナ侵攻が始まりそうですね。
東ウクライナをロシアが独立承認したけど、
中国が慌てて止めています。
まーね、この流れだと「台湾独立」に矛先が
むいちゃいますからね。
中国としては止めて欲しいところでしょ。

ところでその中国。
先日はオーストラリアにレーダー照射し、
そして今度は日本の大使館員を拘束ですよ!
仕事中に拘束とか、治外法権どうなってるの。
五輪が終わった途端にこれですからね。
清々しい程の屑っぷり。

しかし「ウィーン条約違反だから謝罪を要求」
という日本政府もよくわからん。
これ、謝罪で済ませられる案件なの?
中国は謝罪する気配すらありませんけど?
ロシアに対する制裁もそうだけど、
ものの見事に「ただ追従するだけ」なのがなぁ。
日本政府の外交音痴はいまだ変わらず。
見かけは優等生だけど中身がなさ過ぎる。

ウクライナ国民が銃の訓練を始めたと聞いた時、
「ああ、今の日本人では太刀打ち出来ないな」
としみじみ思いましたよ。
自分も含めて、本物の銃声すら聞いたことが
無い国民がほとんどですからね。
それを撃つ?撃って人を殺す??
無理無理無理。

では侵略者が攻めてきたらどうするのか。
いい加減、真剣に討論する時期が来たのでは?
ウクライナ有事は他人事ではありません。
何故なら日本もある意味「緩衝地帯」だから。
昔、秀逸なネット民がこう言いました。
「世界地図を逆さに見てみろ。
日本の本当の役目が分かるから」

日本は東アジアの「蓋」なのですよ。
「門番」と言っても良いかもしれない。
そこに一億二千人もの「武器を持たない民」
が呑気に暮らしている。
これって実は凄く危険な現実だと思う。
アメリカとの安保条約は本当に有効なのか、
とても楽観視出来る状況ではないし。
(尖閣有事は怪しいと思う)

実際、中国に国民が拘束されても、
日本政府には救い出す手立てがありません。
「遺憾砲」を連発するのが精一杯なのは、
歴代の内閣を見て分かりますからね。
岸田さんも同じ轍を踏む気らしい。
……「聞く」だけじゃ何の意味もないよね。
武士になれとは言わないが、
もう少し気骨のある政治が出来ないものか。

※追記より猪八戒様へ返信ありです(^^)/


<猪八戒様へ>

朝鮮時代の遺物が少なすぎて、
海外の博物館のスペースが極小だったなんて
ニュースが確かありましたねェ。
日本の略奪のせいだとか言ってましたけど、
36年間、日帝は文化破壊ばかりやってたわけ?
なのに修復すればすべてに文句を言うし。
でも自分達では修復図すら持ってないという(呆れ

これって結局、両班に「文化を守る」という
意識が無かったのが原因ですものね。
まさしく「自分達さえ良ければ構わない」
「勝ち組は何をしてもいい」な価値観のせい。
伝えたい「想い」はどんな障害があろうと
未来へ伝えられていくはずですが……
三日たったら忘れる人達には無理なのかしら。

posted by にょん at 05:31| Comment(0) | 日中問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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