■ロシアに侵略されても備えはできている
最強の防衛戦略を持つ「軍事大国」フィンランド
(クーリエ・ジャポン)
引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/d187a8ddbdc40bfa5e1ddfe038f58d8e5563ae65?page=1
「防衛に失敗すれば、
ビジネスも福祉も成長も望めません。」
フィンランド防衛政策局長(同)
強国(中露)を刺激するべきではない、中立で
あるべしという意見がちらほらありますが……
常任理事国二国が侵略側という事態において、
最早「中立」お花畑論は論外だと思います。
「ウクライナを助ける前に国民を救え」という人は、
ロシアに苦しめられた過去を持ちながら、
「幸福度世界一」国の言葉を噛みしめるべき。
結局日本という国は、自然災害には滅法強いが
戦争という「対人災害」には極端に弱いのですよ。
これは戦後、GHQによって牙を抜かれたまま、
アメリカの下でぬくぬく生きてきたツケですね。
武器もない、シェルターもない、
国防軍を認めるどころか解体しようとし、
国防議論すら封じ込めようとする人々がいる、
国民より政治家が能天気……
ウクライナ有事でやっと方向転換出来そうでは
ありますが、正直どこまで変われるものか。
今、日本人に一番必要なものは何でしょう。
この記事の中で明確に書かれています。
それは「準備と覚悟」。
多分、現状日本に確実にないものと言っていい。
「どちらがより悪いのか」議論している人達は、
そのどちらにも背を向けてる状態ですね。
「戦争を仕掛ける」準備じゃない。
「侵略されたらどうするか」考え、備える。
意識するだけでも全然違うはずです。
それが「覚悟」に繋がっていくのですから。
ロシアは次にモルドバに攻め込むようです。
ウクライナ侵攻前に「演習だ、侵略などない」
と言った口で侵攻しましたからね。
彼らの公言はまったく信用出来ない。
フィンランドのNATO加盟も加速するでしょう。
北海道・沖縄を抱える日本にも時間がない。
その固めをどうするのか。
どういう心積もりでいるのか。
政府からまったく聞こえてこないのが不安です。
2022年04月25日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください