2022年09月25日

「動員令(死)」が舞い降りた

■ロシア国境に出国待ちの長い車列、
予備役招集から逃れようと隣国目指す

  (BBC)

引用元
https://www.bbc.com/japanese/63003762

一方でリトアニア、ラトヴィア、エストニア、
チェコ共和国はこうしたロシア人の保護は
行わないとし、ドイツとは異なる考えを示した。

(同)

プーチン大統領の「予備役動員令」は、
ロシア国民にかなりのショックを与えた模様です。
そりゃそうでしょう。
軍人が他国で戦闘してる分には他人事ですが、
自分がその戦場に駆り出させるとなっちゃあね。
「冗談じゃない」と誰でも思うわな。

しかもこれが最初の部分的招集。
つまり状況が悪くなれば、今回免れた層でも
次は招集される可能性が高いわけですよ。
逃げ出したくなる気持ちはよく分かります。
分かりますけど、こういう状況になるまで
高みの見物をしていたのはロシア国民ですからね。
正直、今頃慌てても…という気がしなくもない。

しかし抗議行動で逮捕された人や、
刑務所で服役中の囚人まで動員されるとは……
想定以上に人的消耗が激しかったのでしょう。
未だに公式死者数は6000人ですけど。
おかしいのは自国に攻め込んでこられたわけでも
ないのに、予備兵まで投入しなきゃならないことよ。
すでに「これは戦争ではない、特別軍事作戦だ」
という建前すらどっかにいってしまったね。

gdgdになる気はしてましたが、
まさかここまでgdgdになるとはな…(@_@;)
もしや冬将軍来るまで現況維持する気だろうか。
東部の住民投票が気になりますね。
エネルギーの枯渇した欧州がどう出るか。
今回の動員令が露崩壊の先駆けになるかも。

そういえば、出国したロシア国民保護の件。
ドイツは受け入れ、バルト三国・ポーランドは
「大量のロシア人受け入れで国内の安定を損ねる
ことはしない」
拒否、だそうです。
……ウラミ、ハラサズオクモノカ……
posted by にょん at 07:23| Comment(1) | 海外の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわです。
ついに禁断のパンドラの箱を開けてしまった。
ウクライナ侵攻は何なのだ?
特別軍事作戦とは?ルガンスク州、ドンバス州解放が目的だったはずだが?
国民を動員しなければならない状況なのか?
病人、国家反逆者、デモ参加者を強制的に徴用?
銃の撃ち方を訓練指導する上級指揮官も前線に放り出して戦死させてしまったら誰が指導するのか?
大戦末期の日本、学徒動員、ドイツ、ヒットラーユーゲントと勇ましい名をつけられた少年兵たち。

日本では徴兵を回避するために醤油を一升飲んで体を壊し、片目を潰したらしい。それで非国民扱い。

私の父は目が悪く眼鏡を掛けてました、それでも二等兵待遇で召集され戦地では衛生兵扱いだったそうです。
フィリピンで足に銃弾を受け、そのまま終戦を迎え捕虜となったそうです。
フィリピン、大岡昇平の「レイテ戦記」の中にフィリピンに集結したアメリカ海軍の艦船の艦砲射撃の凄まじさ、内陸にいるにも関わらず腹に響くほどの振動をかんじたそうです。

ロシアの徴兵された国民は泣こうが叫ぼうが碌に銃の撃ち方を覚える前にウクライナの前線に送られてしまうのですね( ノД`)シクシク…

酔いに任せてつらつらとm(_ _)m

Posted by 猪八戒 at 2022年09月25日 20:50
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