■日本に3万社・ドイツに1万社ある
創業年数100年以上の企業、韓国には10社
(朝鮮日報)
引用元
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/09/30/2022093081329.html
「韓国も許容されないケースだけを明確に定める
ネガティブ方式へと果敢に規制を緩和し、
100年、200年企業が出現できるようにしなければ
ならない」と語った。(同)
うーーん、根本的なもの……両班思想というか、
「大手が偉い」的な体質そのものを変えられないと、
新興国だという物差しを引いても、
あの国では無理なんじゃないのかなー。
いくら規制法を緩和したとしてもね。
根底に職人を馬鹿にする風潮……これはアナログを
馬鹿にしている辺りに繋がっているわけだけど、
結局、アナログ→デジタルという過程を国民が真に
飲み込まない限り、伝統と言うのは受け継がれて
いかないと思います。
良いモノを作るには時間がかかる。
つまり職人を育てあげるには時間がかかるのです。
そしてその技をまた後世に伝えていく………
これにもまた気の遠くなるような時間と、
手間と、熱意と覚悟が必要。
うちの近所にも2社、創業100年越えがありますけど、
共通しているのは「地域密着型であること」、
「昔ながらの手法で製造していること」かな。
「地元の味」っていうのは廃れないものですよ。
人間、年を取ると原点回帰するものだから。
私はこれからの日本は人口減少に伴い、
「江戸回帰」するべきだと思っているのよね。
日本文化は江戸時代にほぼ出来上がっていて、
江戸の町というのはかなり完成された社会システム
だったから、踏襲するのもアリではないかしら。
これから人口はガンガン減っていくわけだから、
少人数で廻る社会構造を考えるべきだと思うんだ。
「オタク気質」「ニッチが好き」「何でも改造」、
日本人てやっぱり根っからの職人向きでしょ。
「人口が減ったら駄目」なんじゃなく、
「人口が減っても国民が幸せな国」を目指すべき。
江戸時代、250年。
朝顔の改良を競い合ったり、浮世絵で楽しんだり、
花見にお伊勢参りに、季節毎の行事を大事にして、
職人気質が花を咲かせていた時代。
伝統を捨て去ってしまう前に再構築すべきかと。
国の幸せを定義するなら、
そこで生きる人々が、その国らしい生き方を出来る、
それが重要なんじゃないでしょうか。
2022年10月05日
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