2022年11月20日

マタハラ・ジレンマ

■面接時に「結婚の予定ある?」、
女性同僚から「まだ妊娠しないでね」 なくならない
“マタハラ” キャリア形成へ適切な意思疎通は

(ABEMATIMES)

引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/e292621de2773239a9a89b4c2f4732b8067d6611

人事戦略上必要だから聞いているのにハラスメントに
なる。難しい時代だ」といった声が聞かれた
(同)

企業あるある。
若い頃は確かに聞かれたなぁ。
その頃はハラスメントだなんて認識は無かったけど、
まあ、育休なんて制度もなかったしな。
子供出来たら「じゃあ辞めます」で終わりだった。
出産→専業主婦もしくはパートへ移行。
それで社会が成り立っていたからね。
今の時代は大変だなぁと思う。

「マタハラ」と言われたら企業側は黙るしかないけど、
実際、就職→すぐに妊娠→育休→復帰→欠勤早退で、
「働く気ありますか?」と思わざえない人がいるのよ。
そういう人に限って「復帰したら頑張ります」でも、
体調不良、子供の用事でさっさと早退しちゃう。
周囲も一応は「大変ね、困ったときはお互い様よ」と
言いながら、続くと皆最後は般若になっちゃうの。
女性ばっかりの職場だと顕著でねェ……(遠い目)
年末や運動会シーズンは怖かった。
人間、自分には優しいが他人には厳しいものさ。

補充がすぐくるような企業なら兎も角、
最低人員で回してるようなところだと正直辛いよ。
だから雇う方からしたら「聞かざる得ない」。
でも聞いたら「マタハラ」だと言われちゃう。
実にジレンマですな。
これで「法整備を」なんて言ったら「人権侵害」に
なるんだろうね。
まさか募集要項に「〇年は妊娠しない方のみ」なんて
書くわけにはいかないし。
結局、企業側がそういうリスク?のない人材を
寄り分けて採用するしかないのかな。
でも企業的に若い即戦力が欲しいのも本音でしょうし、
この問題の解決策はなかなかに難しそうです。






posted by にょん at 13:37| Comment(0) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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