■「国家はどこにいたのか」
梨泰院・転倒事故の遺族ら“真相究明”と政府や
尹大統領の“謝罪”求める
(日テレ)
引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7c454ed5b8ab6e0a5f5847c0ae9aaff299c9690
徹底的に事故の真相を究明すること、防止策を
講じるべきだった全ての責任者を漏れなく
調査し責任を問うよう訴えました(同)
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「セウォル号」になるのだろうなぁ……
と思ってたら、やっぱりなってた。
外から眺めれば、これ以上事故の真相とやらは
出てこないだろうし、自治体の責任はあると
しても「国家のせい」には無理があるでしょ。
私は真に犯人を捜すとするなら、
「群集心理」だと思いますけどね。
事故前に「この先は詰まってるから引き返せ」
と複数人警告しているわけですよ。
確か交通整理していた警官も一人いたよね。
その声を聞き、引き返した人は難を逃れた。
耳を貸さず、もしくは何も考えずに、
群集の波にそのまま流された人が難にあった。
「責任者を漏れなく」なら、その場にいた群衆
そのものも責任を問われるべき事故だと思う。
到着した救急隊を動画を撮ってて動かず、
救助活動を妨害した群集の罪は?
被害者の遺品を火事場泥棒した人間の罪は?
お国柄とはいえ「被害者側になる」一辺倒では、
再発防止にもならないでしょうに。
この「防止策を講じるべきだった全ての責任者」
には、当時そこにいた民衆も入るわけで。
「道路が陥没した」とかなら行政側の責任ですが、
群集心理で集まった挙句の事故ですからね……
「自己責任」では片付けられないが、
さりとて「大統領は謝れ」は違うんじゃないの。
これでまた5年くらい引っ張るのかしらね。
「セウォル号」の教訓はまったく生かされず、
見ていて実にモヤモヤする事件です。
2022年11月23日
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