2022年12月13日

「漫画は負けた」に拘るワケ

■「韓国ウェブトゥーンの人気に日本の漫画が
負ける」=英国時事週刊誌

   (中央日報)

引用元
https://japanese.joins.com/JArticle/298702?servcode=400§code=400

韓国の成功をまねようとする日本政府の対外文化
分野政策「クールジャパン」は失敗作となり、
近い将来捨てられる可能性もあるとエコノミスト
は診断した
(同)

   ――――――――――――――

あーはいはい(・∀・)
勝って良かったですね。
何と戦っているのかは知りませんが。
んーー「日本政府の対外文化分野政策」ねェ……
韓国の真似をしてるって何じゃろか。
漫画やアニメで政府が何かやってたっけ?
何か勝手に市場が大きくなていった感じだけど。
「捨てられる」というのも意味ワカランし。

それにしても、私、思うのですけどね。
多分中央日報及び韓国メディアが欲しているのは、
「日本の漫画が韓国のウェブトゥーンに負けた!」
と日本の世論が騒ぐことなんだろうなーって。
でも誰も騒がない(興味がない)から、仕方なく
他国の記事を引っ張ってきて「どうだどうだ」って
煽ってるんだろうね。
そうでなかったら、こんなにもしつこく、
この手の記事が繰り返されるはずがないもの。

つーか「漫画かウェブトゥーンのどちらが優れて
いるか」なんて必死に考えてるの韓国だけだよ。
個人的には「アナログとデジタル」、
優劣を決める方がおかしいと思ってる。
人間はどちらか一方だけじゃ生きていけないし、
そもそも文化は両方の複合体だ。
日本はもっとデジタル化を進めればいいし、
韓国は紙媒体の表現力を追求すればいい。
そんだけのことだと思うのだがなぁ……

そういえば今度は、
「金弘道が浮世絵師の写楽の正体」なる珍説が
韓国メディアから出たみたいですね。
まー元記事の方を見にいったら「こんな伝説も
あるよ」的な感じでしたが……
おそらく信じる輩が出てくることでしょう。
同時期に日本にいたからというのが理由ですが、
「10ヵ月間で140点ほどを描き」って無理でしょ。
浮世絵は木版画だから彫り師や摺師・版元いないと
完成させることすら出来ませんよ。
まさか絵師一人で描いてると思ってたり??
ちなみに画風がまったく違うので、
どう見ても別人ですwww
posted by にょん at 01:44| Comment(1) | 日韓問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この話は本当に何度も出てきているのですが、基本としてウェブトーンの定義が曖昧で恣意的な話が多い上に、殆どの場合ウェブトーンの解釈として媒体の話になっている事が多いです
今回の記事は、ウェブトーンとする分野に世界のウエブ上でのメディアミックスを持ってきており、それを日本の紙媒体漫画と比べるという、呆れるほどの精神勝利のモノとなっています
今までも、ウェブトーンとして例示されるのは、ピッコマ・ライン漫画とかのあくまで媒体なのに対して、それを鬼滅とかワンピといった作品と比較するという、肉は自転車より腹が膨れるみたいな話をしている場合が殆どでした
また所謂縦スクロールの漫画がありますが、本当に1コマ1コマが縦に続くだけなので、漫画にある見開き・視線誘導・コマの大きさや形や配置といった技法が全く無く、正直魅力半減の味気ない物といい年をした私は感じます
また世界ではそれなりの数の国で漫画やアニメは作られているのですが、正直韓国製のものは完全に日本のパクリであり、一切の独自性が感じられません
そんな日本の劣化亜流が、何時もの様に猛烈な宣伝と声の大きさで割り込んでくるのが本当に煩わしくまた害悪です
白物家電から始まる、他者の開拓した市場にパクリで廉価粗悪品の飽和攻撃で焼き畑する、という韓国お得意の超迷惑行為がここでも見られます
ただ、韓国製は作品の出来についてはまだまだ低劣ですし、また所詮は日本の亜流でしかないので多分あと数百年は日本並みのものは作れないとは思いますが
ただし、プラットフォームの方は早急に対応すべき問題です
ウェブトーンという定義すらない言葉はどうでもいいのですが、スマホで漫画を読む際のプラットフォームを日本の企業が抑えるられるかは非常に重要です
今の出版界にはそんな能力は絶対に欠片もないので、ここだけは政府介入をすべきでしょう
まぁそうなれば日本大嫌いなマスゴミが総出で叩くでしょうが、やらなければ日本の漫画の利益の多くが外国に行く事に成り兼ねません
Posted by もう生理的にムリ at 2022年12月14日 14:20
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