安保三文書が閣議決定しましたね。
これから10年に渡って日本防衛の指針が変わる、
まさしく国の大転換期といえましょう。
国内世論も喧々諤々ですが……
個人的には「支持」なのですけど、
ただ財源問題がクリアにならないうちに、
政府が急遽閣議決定に走ったことに違和感あります。
これは…台湾有事か尖閣有事か、
何か重要な情報が入ったのではないですか?
国民には開示されない緊急案件が。
南西部隊の自衛隊倍増は分かるのだけど、
「今回の閣議決定が、国会での十分な検討や国民的
議論を経なかった(琉球新報)」のは、
そんな悠長なことを言ってる状況ではなくなった、
そういうキナ臭さを感じさせますね。
「反撃能力保有が周辺国に無用な緊張感をもたらす」
「日本は再び軍事大国を目指している」
何言ってるの。
順番が逆でしょ。
周囲が軍事大国化したので対応せざるなくなった。
先にEEZにミサイル撃ち込んだり、漁船を威嚇たり、
領域侵犯してる国に言われる筋合いはない。
「軍靴の足音」を響かせてるのは周辺国なのだから。
どちらにしろ日本は日米安保に縛られているので、
自分達から仕掛けることは決してありませんが、
相手に「やるなら反撃するぞ」と明言したことは、
今後のために超重要だったと思います。
まずは「やっと出発点に戻った」と考えるべき。
ここを始点に外交的努力をすればいいのです。
まずは対等な立場に立たないと何の力も持てない。
戦後の日本が学んだ痛い教訓だと思うけど。
(金だけ出して何の権利も得られなかった)
2022年12月18日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください