2023年03月12日

レコードの話

■米国でレコード人気、
CDの販売枚数上回る 35年ぶり

  (日経)

引用元
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN10DGX0Q3A310C2000000/

全米レコード協会(RIAA)が9日に公表した
資料によると、22年のレコードの販売枚数は
前年比3%増の4100万枚と、CDの3300万枚を
上回った
(同)

   ―――――――

やっぱり人間ってさ。
普遍的にある程度デジタル化されちゃうと、
アナログに引き戻されるものなのかもね。
服や趣味・文化とかは大抵そうだし。
やっぱり合理性一辺倒では駄目で、
あそび(機械などで、急激な力の及ぶのを防ぐ
ため、部品の結合にゆとりをもたすこと)が
人生には必要不可欠なんだなって。

だってレコードなんて本当に扱いが面倒だよ?
CDより置き場所を取るし、
管理・維持に凄い手間と時間がかかる。
収集し始めたら注ぎ込むお金も膨大になる。
それでもレコードは「音楽に手に触れている」
って感じがするし、手間がかかる分愛着がわく。
まさに「可愛い我が子」みたいなもん?
これはU-1ニュースにあったコメントだけど↓
「めんどくさいことがやれるって幸せなこと」
うん、そうね、これに尽きるかも。

昔、近所のお兄さんが収集しててさ。
私はそっちの方はさっぱりだったんだけど、
部屋中コンポだらけで、
「この○○の良さはあーでェ、こうでェ」
とか蘊蓄を聞かされたものでしたww
壁際にレコードラックを置いてあって
演歌から洋楽盤まで雑多に集めてたなぁ……
聴くのが趣味だったのか、
集めるのが趣味だったのか、
今じゃ聞くことも出来ない遠い昔の話です。
posted by にょん at 23:55| Comment(0) | 海外の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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