2023年03月28日

スパイ防止法のない国で

■中国で働くリスクが浮き彫り…
「アステラス製薬」現地法人幹部、
当局が拘束の衝撃 日系企業関係者
「誰でも可能性ある」

  (夕刊フジ)

引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d89c2c60a3a034f2400efead04ec5657100f54a

「当局の恣意的な判断によるのではないか」
との見方も。一党独裁国家で働くリスクが
改めて浮き彫りになった
(同)

    ―――――――――

「改めて浮き彫りに」て……( ̄д ̄)
なーにを寝とぼけたことを言ってるのやら。
そういう国だと認識したうえで、
日本企業は進出しているはずですが??
何で今頃「衝撃」を受けてるのかイミフ。

以前、何気にカメラを向けたら拘束された
人だっていたでしょう。
今回は「世間話」から捕まったようですが、
中国はそういう点、きっちりしてますよ。
日本にはスパイ防止法すら無いから、
やっぱり感覚がちょっとお花畑だと思う。

独裁国家で金儲けに走るなら、
ハイリスクハイリターンは覚悟しなきゃね。
政府の意向で風向きがいつ、どう変わるか、
分からないわけですから、赴任する人には
そういう危機管理教育が必須でしょ。
それでも「見せしめ」のために逮捕される
可能性はかなりあるわけだけど。

だいたい、中国内ではスパイ活動禁止で、
日本国内はスパイされ放題なんだから、
何を言わんかや。
どれだけ時代が過ぎても「スパイ防止法」
すら日本政府には作れない。
本当におかしな話ですよね。

経済ガー、グローバルガー言うなら、
まずは対等な立場で渡り合える環境を、
日本政府が作るべき。
毎回、手をこまねいててどうするよ。

posted by にょん at 23:44| Comment(0) | 日中問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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