2023年06月23日

親も本当は「仕事は楽しい」

■高校生「仕事は楽しい」18%、
米中韓との4か国調査で最低…
「のんびり暮らしたい」49%

  (読売)

引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/a567de83a15116ae30781f2f3829608b897c81ae

「生活のため」は、日本(68.6%)が
群を抜いて高く(略)「社会人としての
義務」も日本(36%)が1位
(同)

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「暮らしていける収入があればのんびり
暮らしたい」(49.4%)
そりゃ誰だってそう思うでしょ。
生活のため、社会人の義務というのは
まさに親からの反映でしょうね。

日本の高校生は真面目だなぁ('ω')
親は我慢して家族のため・社会のために
働いてると見ているんだね。
何だか社会のために働くのは悪いことの
ように語られる風潮(自己犠牲はよく
ない、みたいな)があったりするけど、
必要なシステムだから存在してるわけで
「悪」で括ってはいけないと思う。

問題は「仕事が楽しい」がとても低いこと。
これは親側の問題だな。
日本人の幸福度は毎回めちゃ低いけど、
あれは評価が引き算式のせいでしょう。
仕事も同じ。
満点から「あれも不満、これも不満」と
引いていくから結果苦虫顔になっちゃう。

だから親が「仕事は大変だけど、達成
すると遣り甲斐があって楽しい」という
姿勢を子供にみせればいいんだけどね。
実際、全然楽しくなければ普通の
人間には続けるなんて困難ですもの。
ただ日本の親は言わないんだなぁ……

口にしないのが美徳という文化があり、
言わなくても伝わるだろうと考えてる。
改善の余地はだいぶあるんだけど、
一朝一夕には難しい問題だわね。
posted by にょん at 05:13| Comment(0) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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