2023年07月09日

変化と治療と君が代な国

■24時間滞在すれば「日本贔屓」に? 
仏人作家が見た 曖昧な国の武器

  (JAPANForebes)

引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/65a2aedb7c96f908a60a58dabd4304694c2536b8?page=1

様々な場面で(フランス的な)合理性を
欠き、曖昧で、欺瞞が目につく極東の島国は、
しかしその実上手く立ち回っているようで
ある
(同)

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ちょっとふふっとなってしまう記事。
でも核心をついてると思います。
つい先日もフランスでは暴動が起きてたが、
日本人から見ると何で普通に暴動が起き
簡単に略奪するのか理解出来ないもの。
意味もなく分断暴動というのが起こりにくい
社会構造なんだよね。

フランス人は変えることを望むのに対し、
日本人は治療を望む
(同)

変化と治療、か。
言い得て妙ですな。
ヤフコメに「国歌が国民性を表す」っていう
のがあったけど、民衆よ怒れ!革命だー!の
ラ・マルセイエーズと、我が君長生きしてね♡
の君が代じゃ、そりゃ正反対だわなぁ。

いや、日本にだって「明治維新」とかあった
けど、あれは庶民が打倒した革命というより
軍部(武士)のクーデターだし、文明開化の
側面の方がでかかった気がするしね。
これも確かに「治療」という方がしっくりくる。

合理性を欠き、曖昧で、欺瞞が目につく
極東の島国……何だかのーーーっぺりとした
顔の住人(と某浴室漫画で言われとるw)
が、のーーっそりとナマケモノのような緩慢な
(でも代わりに勤勉)態度でマイペースに
生きている国です、ハイ。
マイペース過ぎてズレまくってるくらいよww

でも、そこがいい。
それでいい。
どこかの馬鹿が「欧州と同じになれ」とか
言っていたが、体質に合わない変化は
結局破綻を呼び込むだけ。
「遅さ」も「理不尽さ」も逆手に取れば
他国にはない一大個性です。

社会を変える能力と欲望があったのだと
しても、急がず、目立たず、しかし、彼ら
なりに現在の状況に合わせて変化するの
だろう
(同)
posted by にょん at 01:53| Comment(0) | 日本文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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