2023年09月18日

他国に頼る前にやるべきこと

■外国人材受け入れ、86%が必要 
自治体「消滅しかねない」危機感

  (共同)

引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/160578210e659d89a92b54d699c00228aa20502a

必要とする理由は「医療・介護人材の
確保」「1次産業の人手不足」
「製造業の人手不足」など労働力と
して期待する声が多かった
(同)

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この記事タイトルだと日本人の86%が
「外国人ウェルカム!」みたく読めるけど、
よくよく見れば「どちらかといえば必要」が
56%もあるんだよね。
この「どちらかといえば」が曲者かと。

ちょっと日本人的な曖昧な答えというか、
「そりゃ人手不足ですから来てくれるなら
外国人でもお願いしたいですよ?」的な
ニュアンスを感じます。
それが6割近いわけで、別に大手を振って
ウェルカムなわけじゃない。

第一、必要とする理由が「過重労働・
低賃金の労働者確保」なんだもの。
他国人が求めている「ホワイトカラー」と
まったくマッチングしないでしょ。
需要と供給がまったく嚙み合っていない。
ここがね、もう一番の問題なわけで。

個人的に安易な移民策には大反対。
「他国人を安価に使い捨てよう」という
国の…というか経済連の考え方は酷い
エゴだし間違ってると思う。
それより少ない人口でどう社会を回すか、
社会構造を変える方がまだ建設的。

自治体が消滅するのが嫌なら
併合していけばいいでしょう。
センチメンタルにならずとも、機能的に
生き残る方法を模索すればいい。
怖がることは何もない。
他国人に頼る前にするべきことがあるよ。

外国人労働者を「使い捨ての労働力」
ではなく、「同じ国に生きる人」として
きちんと向き合うこと
(47ニュース)

↑これが出来ない限り、労働人口を
増やすなんて無理ですね。
すでにクルド人やベトナム人が
暴れてる現状をどうするの。
そもそも一次産業・介護職・製造業、
どれもこれも根本的に賃金が安すぎて
話にならないのだから。

posted by にょん at 05:32| Comment(0) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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