2024年01月16日

台湾国民の勇気

今年は世界的に選挙イヤーだそうで。

台湾総統選は民進党が勝って本当に良かった。
台湾の人も言っていたが、もし国民党が勝ってたら
国の香港化が加速的に早まってたでしょう。
香港の中国化はもの凄いスピードだったもの。
どう考えてもアレの二の舞でしたよ。

議席は取れなかったから「ねじれ国会」にはなるが、
取り合えず台湾国民の多くが望んだ「現状維持」に
一番近い結果に終わったと思います。
賢い人達ですよ、本当に。

ところで中国にスパイ容疑で逮捕され、
6年間拘束されていた人の記事が出てましたが↓

■2279日間の拘束生活、30年以上も日中交流に
奔走した「友好人士」が見た現実…
中国の裏側を目の当たり
「それでも交流は私の人生」
  (読売)
https://news.yahoo.co.jp/articles/549822971fc0d583e435d4ae035a46f215149c6a

6年も無実の罪で惨い拘束生活を受けながら、
「中国が日本の隣国であることに変わりはない。
自分は歩めなくとも、次の誰かが両国の間で歩みを
進めるはずだと信じたい」と言えるのも凄いというか、
ちょっと理解出来ないというか……。
信念とはまた違うナニかを感じますわ( 一一)

昔、まーーだ中国が外貨稼ぎに一生懸命だった頃、
中国に行ったことがあります。
あの頃は本当に良かったなぁ。
上昇しょうというエネルギーに満ち溢れていましたね。
私、中国という国自体は好きなんですよ。
共産党が大嫌いなだけ。

台湾の香港化、今回は何とか免れましたが、
いずれ衝突するのは避けられません。
正直、戦争は嫌だし怖いし見たくない。
それでも敢えて民主主義を選んだ台湾の人々は
本当に勇気があると思う。
今の日本人にそれが出来るかな……
ちょっと言い切れないのが悲しい。

※いつも拍手をありがとうございます!
すごく嬉しいです。
どうにも自分の書くものはくどくていけません……
簡素な文章というのは難しいですね。
posted by にょん at 06:10| Comment(0) | 海外の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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