2024年03月07日

日本と韓国の少子化事情

日本は「超低出生率」の1.26ですが、
韓国は「超々低出生率」で0.72までいきました。
ソウルに至っては0.6だとか。
いやはや、なかなかにスゴイ数字ですよね(゜-゜)

先日サンモニで「韓国と手を携えてこの危機を
乗り越えよう」なーーんて言ってましたが……
自分らより失敗してる国と共闘してどーすんだ。
ダメにダメダメを掛けても仕方ないと思うが。

   ーーーーーーーーーー
■韓国の「人口消滅」危機 
先進国で断トツの〝超々低出生率〟
背景に経済不安と歴代政権の失敗 
日本にとっては他山の石

  (夕刊フジ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b40b0f1bcbd1bff07d081957130c60b3d2408c67
   ーーーーーーーーーー

日本のメディアは元々「ニホンガ―!」一択で、
高齢化も出生率低下も自殺率も世界で日本だけ!!
みたいな印象操作をしてきましたけど、
流石に0.72は無視出来なくなった模様です。

BBCでもやってましたね。
「なぜ韓国人は子供を産まなくなったのか」
これはどこの先進国でも抱えている問題にも係わらず、
韓国が他の国とちょっと事情が違うのは、
経済格差と古来からの儒教的価値観のせいでしょう。

何しろ特権を脅かされたとして、患者ほったらかして
医者が辞表ストをするくらいですからねェ……
権力階級への執着心が凄まじい。
あと民族分断というか、何もかもが政治闘争と結び
ついてしまうーーー例えそれが男女問題であっても。

実に生きづらそうな社会構造だと思う。
成功者か敗者かの二者択一はキツイだろうね。
少なくとも若者の未来設計においては、
日本はまだまだ多様性がある方だと思いますよ。
学歴ではない未来を選ぶ選択肢があるくらいには。

そして日本の少子化の問題は、
「そもそも日本は高齢層に経済的支援が厚く、
その負担を若い世代が負っている」
(同)
これに要約されるんじゃないですか。

この逆ピラミッド構造が一番の問題なのに、
中心である働き手の待遇がさっぱりよくならないから、
いつまでたっても上から押しつぶされたまま。
一時的な子育て支援なんて結局その場しのぎに過ぎず。
呆れた「異次元の」政策だと言わざる得ないですね。


posted by にょん at 07:32| Comment(0) | 日韓問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください