2024年06月25日

今の子供より未来の子供

   ーーーーーーーーーーーーーーー
子育て支援法
「少子化に歯止めかかると思わず」90% 
世論調査

   (毎日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1242de6264ad71f8fed2b450fadec18a539c94f7
   ーーーーーーーーーーーーーーー

ここまで賛同を得られない政策もなかなかないな~。

肯定したのは何と、たったの「2%」ですよ。

どんだけダメダメなんだ(゜_゜)

妊娠・出産時に10万円貰っても「よし!産もう」ってなる?

お祝い金としては大いに有難いけれど、

ハッキリ言って「少子化対策」じゃないよね。

もっとさーー根本的なところを見直すべきだと思うの。

つまり「子供」の前に「結婚出来る」かどうかが問題。

今の若者は結婚に必要性を全く感じていないなんてのは、

マスコミの印象操作に過ぎないと思うわ。

ちなみに2021年の調査でも「結婚願望がある」73.8%です。

つまり結婚はしてみたいけど将来設計が不安…なのですね。

願望はあるのに経済不安のために結婚出来ない。

これは国としての大問題ではないですか?(今更だけど)

失敗組だけど一回はしてみる価値があると思う。

いろんな意味でね。

だからまずは「子育て」の前に「結婚」をどうにかしよう。

そこで「地方活用」ですよ。

日本にはまだまだ首都圏集中とはいえど、

魅力的な「地方都市」が存続していうという利点がある。

まずは地方での結婚を政府が奨励しましょう。

地方は給料が安いから生活出来ない?

いやいや、そこは攻めポイントでしょ☆

給料が安いなら、かかる生活費も安くすりゃいいんです。

今までにも住宅費タダ、保育園無料とか地方自治体で

色々やっているところもありました。

一時期「Uターン」って言葉が流行りましたが、

今は「Iターン」「Jターン」(地方へ移住し就職すること)

も推奨されているようです。

しかし地方自治体ではやれることに限度がある(金銭的に)

受け入れる側にも処々問題が出るしね。

だったら万遍なく支援すりゃいい話。

政府もどうせばら撒くなら、そこにド――ンと金をつぎ込め。

税金無駄に使うくらいなら、そっちの方がまだマシだ。

小手先のお金で人気取りじゃホント何の意味もないよ。

今の子供より未来の子供にお金をかけるべき。

一人目すら産まれないのに三人目をハッパかけてどうすんの。

大事なことは「収支のバランス」だと思う。

これは人生においても言えること。

海が好きな人は海辺の街へ、山が好きな人は山の里へ。

……人生の収支決算は好きなところで迎えたいよね。








posted by にょん at 05:32| Comment(1) | 日本の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
戦後のベビーブームは大都市に集団就職した男女が「新世界」で出会ったからです。オリンピックや万博・旅行などでもしがらみの無い土地に住み、三種の神器を買って新生活をはじめたことでしょう。コノ流れはマイ
カーブームで未知の地方都市の人情に触れる若者が、スマホに課金されるまで続きました。地方の県人会が就職だけでなく結婚も斡旋したのも大きいし、都内の町会の三度の飯より仲人をやりたいオバサンもガンバリました。政府の仕事は僅かな金を渡すことではなく、若者が生涯ソコで仕事と子育てに打ち込める「既得権益を持つ者のいない」新世界を提供してあげることです。中世のドイツの農村では未成年の男女が親から斧などを渡され森林を開拓して農地にしたそうな。そこまで極端なことをしなくても、特定の限界集落を特区にすれば
未就労のニートも家から出てくるかもしれません。
Posted by 匿名 at 2024年06月25日 22:52
コメントを書く
コチラをクリックしてください